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慌てず浮いて助けを待つ

本紙掲載日:2018-07-24
6面
ペットボトルを使って浮く訓練を行う一ケ岡小児童

一ケ岡小着衣水泳教室

 水難事故で自分の身を守るために必要な泳法を学ばせようと延岡市一ケ岡小学校(大澤津雄作校長)で19日、着衣水泳教室が行われた。5、6年生約90人が安全に水泳や水遊びを楽しむための知識を身に付けた。

 講師は、ターザンスイミングクラブの岩下洋通支配人と鮫島晃介コーチ。子どもだけで川や海で遊ぶ危険性や水難者の救助についての講義では、川岸で服を着たまま遊んでいる時に誤って川に落ちてしまうケースが多いことを紹介。浮輪やライフジャケットなどを準備し、保護者に下流で監視してもらうことが重要と説明した。

 もし服を着たまま水に落ちてしまった場合は慌てずに浮いて助けを待つことが大事。水難救助の四つの鉄則である「陸上から」「道具を使う」「複数で」「水難者に触らない」を徹底するよう呼び掛けた。

 実技は、ペットボトルや衣服の浮力で浮く練習の後、水に落ちてしまった際に引き返す方向転換訓練、30秒以内に水中で衣服を脱ぐ訓練に挑戦。5年生の三浦晃生君は「服が重くてびっくりした。ペットボトルが役に立つことを知り、救助の時には投げて助けようと思った」。

 指導をした岩下さんは「自分の命は自分で守らなければいけない。水難者を見つけた時に対処できるように普段から考えて行動してほしい」と話した。

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