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季節のなかで−今を盛りに…

本紙掲載日:2018-07-13
2面
陽光にまぶしく揺れるトキワススキ(延岡市の友内川河畔)
見頃を迎えたハマボウ(延岡市の北川河口)

友内川河畔−トキワススキとハマボウ

 7〜9月に花芽を付けるトキワススキが、延岡市の友内川河畔で咲き、紫褐色の穂が陽光にまぶしく輝く。傍らで黄金色のハマボウが今を盛りに咲き誇り、新緑の森に彩りを添える。

 トキワススキは、イネ科の多年草。「寒ススキ」「アリハラススキ」とも言い、普通のススキより大きく、7〜9月に大形の円錐(えんすい)花序を付ける。名前の通り冬でも枯れず、ススキが穂を出す秋すぎに花期が終わる。

 写真は、友内水門上流の友内川右岸で撮影。一帯は、国交省が自然再生事業で2・4キロの観察路を左右岸に整備、右岸に2基、左岸2基のウッドデッキから希少植物が観察できる。

 ハマボウは、県の準絶滅危惧種に指定されているアオイ科の落葉低木。和名を「浜朴」「黄僅」と書き、浜朴は「浜辺に生える朴(ほお)の木」、黄僅は「黄色い木槿(むくげ)」の意味。

 県内各地の河口や入り江などに分布し、延岡市内では友内川や北川河口付近のほか、笹目橋上下流の沖田川左右岸や下流部の左岸などに群生、ちょうど見頃を迎えている。

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