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天岩戸保育園を新築−旧岩戸中跡地へ移転

本紙掲載日:2018-07-12
2面
神事で鎌入れをする内倉町長
天岩戸保育園の完成予想図(高千穂町提供)

起工式で工事の安全祈願−高千穂

 高千穂町が旧岩戸中学校跡地に移転新築する町立天岩戸保育園の起工式が10日、同町岩戸の現地で行われ、施工業者や町の関係者ら約20人が出席、工事の安全を祈願した。来年2月末の完成、同4月からの利用開始を予定している。

 町によると、現園舎は鉄骨造りの平屋建てで、延べ床面積は約540平方メートル。昭和54年の完成から40年近くが経過している。施設の老朽化に加え、現在地が土砂災害の危険区域内にあることから、旧岩戸中グラウンド北側への移転新築を決めた。園舎の建設には、旧岩戸中跡地活用検討委員会の意見も参考にした。

 新園舎は木造平屋建てで、延べ床面積約725平方メートル。県産材を使用し、遊戯室や0〜4、5歳児の保育室、調理室、ランチルームなどのほか、日当たりの良い南側にウッドデッキ、園庭を整備する。総事業費は約2億5千万円。園児の定員は現在の75人を維持するという。

 起工式は、施工業者で同町三田井の永田建設(永田鉄治社長)が開き、天岩戸神社の佐藤重昭権禰宜(ねぎ)による神事で内倉信吾町長らが「鎌入れ」「くわ入れ」「くい打ち」をした後、神前に玉串を奉納、工事の無事を祈った。

 内倉信吾町長は「次世代を担う子供たちのために立派な施設が完成することを願いたい。旧岩戸中の跡地に整備することで地域の活力にもつながるのでは」と話した。

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