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新入幕だ!頑張れ−琴恵光物語(11)

本紙掲載日:2018-07-10
1面
新番付発表を受けて笑顔で会見する佐渡ケ嶽親方(左)と琴恵光関(6月25日、愛知県一宮市内)

佐渡ケ嶽親方−わんぱく相撲見て「会いたい」

◆訪ねたらちゃんこ店、驚いた

 充隆少年の関係者に取材を進めていくと、「角界で伸び伸びと成長できたのは、佐渡ケ嶽親方夫妻の元で育ったから」という声を何度も聞いた。

 その人柄を物語るように、佐渡ケ嶽部屋に所属する弟子の数は40人を超え角界トップを誇る。弟子の中には、延岡学園高校OBの琴砲(ことおおづつ、熊添銀次郎さん、小林市出身)もいる。

 佐渡ケ嶽親方が、充隆少年のわんぱく相撲全国大会で活躍する姿を見初めて、延岡市の実家を訪れたのがすべての始まり。何度も断られたが、充隆少年の素質にほれ込み、熱心に口説き落とした。手塩にかけた弟子が幕内昇進を果たした時の会見では、親方の目にも光る物があった。

 「わんぱく(相撲)を見て、『何だろうこの子?』って、なぜか会ってみたいと思ったんですよね。当時、細かったし、小さかったんだけど、相撲を見て、体も柔らかそうで足腰も良い。先代佐渡ケ嶽親方(元横綱琴櫻)のおかみさんが宮崎市のご出身という縁もあったしね。〃これは〃と思いました。実家を訪ねたら、ちゃんこ屋さんだったことにも驚きました。お父さん(正倫さん)も体格が良かったので、『力士ですか』って聞いたら、『いえ、私ではなくて父が松恵山でした』と。それも初めて知りました」

 相撲を離れた琴恵光関は、若い弟子の面倒見もいいという。5月場所では幕内力士の妙義龍と対戦した時、初めて懸賞金を獲得したが、琴恵光関はそれを親方に渡してきた。「気持ちだけで良いよ」と言う親方に、「受け取ってください」と譲らない。親方は「それなら先代親方の仏壇に琴恵光が自分で飾って。先代も喜んでるよ」と応えた。

 初めて帰省した入門翌年のお盆休みの時にも、コツコツためた金を両親に渡して帰ったという。

 「お母さんから電話をもらいました。『充隆が自分でためたお金を渡してくれた』と、涙声でした。親孝行したいという気持ちがこうやって結果として出ているんだと思うんです」

 「親代わりだと思っていますが、私から見ても孝行息子ですね。常に親に感謝し、応援してくれる皆さんに感謝しながら毎日頑張っている。良い息子であり、良い弟子です」と目を細めた。

 実は、佐渡ケ嶽部屋と琴恵光関の周辺とは40年以上前に縁があった。

 昭和47年に染矢恬さんが松恵山相撲道場を立ち上げた時、先代のおかみさんの父で宮崎市の会社経営者だった岩下又三さんが、「相撲の振興のためなら」と資金の一部を寄付したという。

 「私たち夫婦も知らなかったことで、染矢さんから聞いて初めて知りました。不思議な縁ですが、天国でおじいちゃん同士が話し合ったんだと思っています」
(おわり)
                      =甲斐治明=

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