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小さな音楽会シリーズ開始

本紙掲載日:2018-06-19
7面
来場した矢野さん(右)とのピアノ連弾で「きらきら星変奏曲」の曲の成り立ちを説明した山之口さん

山之口美玖さんお話と演奏−延岡


 延岡市在住のピアニスト山之口美玖さん(27)が、曲や作曲家にまつわる話を交えながら演奏する「名前のない小さな音楽会」はこのほど、同市愛宕町のアートホールmimozaで開かれた。今後シリーズ化する予定で、1回目はモーツァルトを取り上げた。

 モーツァルトは1756年1月、当時は神聖ローマ帝国だったオーストリアのザルツブルク生まれ。バイオリン教育の第一人者だった父親の下、3歳からチェンバロを習い、5歳から作曲を始めた。35歳で亡くなるまでに900曲以上を作った。

 ザルツブルクの地名は「塩の城」の意味。海水から塩を作る日本と違って、原料は岩塩。町中には塩を売る店がたくさんある。ベートーベンは楽譜の書き方が雑だが、モーツァルトはきれいにさらりと書いており、書き直した跡もない。書き写すだけで30年かかると言われる量の曲を、すごいスピードで書いていた。「とても人間業と思えない」

 持ち運び用のピアノと書斎を持ち、旅の間も作曲していた。城に出入りする人は、かつらをかぶるのがマナーだったため、音楽室によく飾られる音楽家の肖像画のうちハイドンやバッハはかつらをかぶっている。かつらを着けていないモーツァルトは、自由に曲を書きたいからと宮廷仕えをやめてフリーになった後の絵−−など。モーツァルトの生家を見学したり、文献を読んだりして知ったたくさんのエピソードを分かりやすく、楽しく話した。

 曲は、モーツァルトが初めて作曲し父親が楽譜にした「メヌエットト長調」、「きらきら星変奏曲」の別名で知られる「フランス歌曲『ああ、お母さん、あなたに申しましょう』による12の変奏曲ハ長調K265」、第3楽章が「トルコ行進曲」として有名な「ピアノソナタ第11番イ長調K331」の3曲を演奏した。

 「きらきら星変奏曲」では、来場した市内在住の矢野胡桃さん(小学6年生)に基本のメロディーを弾いてもらい、山之口さんが同時に変奏曲を弾くという企画も好評だった。

 山之口さんは東京音楽大学を卒業後、ドイツのニュルンベルク音楽大学大学院で2年間学んだ。この音楽会は「ドイツで休日によく開かれるホームコンサートのように、お客さま同士が交流できて、クラシックに親しむ場をつくりたいと思って企画しました」という。

 「お客さまと対話をし、反応を感じながら進めることができました。モーツァルトについて詳しくなってもらえたようでうれしかった」と手応えを感じた様子。

 次回の日程は未定だが、「シューマンと妻クララ、ブラームスの三角関係を紹介したい」と話していた。


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