夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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北川小6年生がフィールドワーク−延岡
延岡市北川小学校(福松東一校長、120人)の6年生児童22人が14日、同町内でのフィールドワークを通して地元の自然、歴史などについて学んだ。毎年実施している総合学習の一環。
講師に「北川町温故知新の会」の黒木重代司代表や県延岡土木事務所職員らを迎え、児童らは宮原神社からバスで出発。川坂大橋や防災基地(ヘリポート)を経由した後、徒歩で家田地区を散策。複数の開口部からあえて水を内地に流し、被害を限定かつ軽減する堤防「霞堤」を見ながら、黒木さん方へと向かった。
黒木さんは各地で海抜について話し、北川小学校は15・4メートル、防災基地は16・2メートル、黒木さんの自宅がある家田・川坂の住宅地は12・7メートルであることを紹介した。「家田・川坂地区のかさ上げ基準でもある12・7メートルは、平成16年10月20日の洪水の水位を基に決められています。私が体験した最大の水位は平成9年9月16日の洪水時で14・2メートルでした」。黒木さんが自宅前に設置された水位計を指し示すと、児童からは「あんなに高いんだ」と驚きの声が上がった。
次に一行は家田湿原へ。県延岡土木事務所職員らが絶滅危惧植物のヒメコウホネ、家田地区で発見されたキタガワヒルムシロなど、同湿原の珍しい植物について説明。
また自然環境を守るための地元住民による活動などを紹介した上で「注意しなくてはいけないのは外来の動植物。生態系を壊さないよう、皆さんも気を付けてください」と呼び掛けた。
フィールドワークを終えた古田馨涼君は「北川は浸水があるけど、自然の恵みも多いことがよく分かった」。権藤咲帆さんは「水害の怖さはじめ、自分の町の知らなかった歴史を知ることができた。10年後、20年後の子供たちに学んだことを伝えたい」と話した。