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日本遺産「南国宮崎の古墳景観」を認定

本紙掲載日:2018-05-25
2面

観光誘客で地域活性化−西都市など2市1町

 文化庁は24日、西都市と宮崎市、新富町が申請した「南国宮崎の古墳景観」など13件を日本文化遺産に認定した。本県初認定。2市1町は今後、西原古墳群を中核としたパッケージツアー開発などで内外からの観光誘客に努める。

 日本遺産は有形・無形文化財や名勝地、祭りなどの歴史資源を組み合わせ、外国人にも分かりやすくストーリー設定し、観光振興と地域活性化につなげるのが目的。認定は67件で、2020年の東京オリ・パラまでに100件程度を予定する。

 エリアには特別史跡の西原古墳群(5世紀)、国指定の生目古墳群(宮崎市、4世紀)と新田原古墳群(新富町、6世紀)、蓮ケ池横穴墓群(宮崎市、6〜7世紀)がある。

 いずれも当時に近い景観を保ち、繁栄順に巡ると豪族たちの栄枯盛衰を感じることができ、また、当時の生活を実感できる副葬品や埴輪(はにわ)も多数出土する。西都古墳まつりもある。

 今後は補助金を活用し、景観映像の制作やスタンプラリー・ウオークラリーの実施、キャラクターグッズの開発、シンポジウム開催、熱気球で空から眺める事業などに取り組む。

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