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画家櫻武春さんの遺作展

本紙掲載日:2018-05-21
2面
故・櫻武春さん
延岡西高勤務時代の櫻さん
「母と子」
「赤い月」

5月27日まで宮崎市で

 延岡西高校や日向高校で教べんを執った画家櫻武春さん(享年75)=宮崎市佐土原町=の遺作展が、22日から27日まで宮崎市高千穂通の宮日会館パピルス2階ギャラリーで開かれる。元教員仲間の勧めを受けて家族が企画した。多くの来場を呼び掛けている。

 櫻さんは宮崎大学教育学部を卒業して県立高校美術教諭となり、県北地区では昭和49年から平成元年まで延岡西高校、同7年ごろから15年に退職するまで日向高校に勤めた。その傍ら制作活動に取り組み、県内外の美術展で入賞多数。同6年には「ひるさがり」(S100号)で第46回宮日美展宮日賞を受賞し、副賞でパリに短期遊学した。同24年、第38回県美展大賞受賞。

 一方で病と闘い続けた。西高教諭時代に重症筋無力症、数年後にパーキンソン病を発症。妻の京子さん(75)によると、教諭時代は朝風呂で手足のマッサージをしてから学校に行った。晩年は右腕にくくり付けた棒に筆を固定して描き、そのまま倒れ込むような状態だった。

 それでも「闘病よりも絵を描くことへの執着が勝っていた」という。京子さんは遺作展のパンフレットに次のように書いている。

 「キャンバスの前で倒れるたびに起こしに行く私を嫌がって、アトリエに鍵をしていました。ドアの前でじっと気配をうかがっていると、倒れる、倒れる。病葉(わくらば)の波に狂いそうになる。『この絵があるから私たちは駄目になる』と吠(ほ)えながら2人でカッターナイフで切り刻み、絵の前でしがみつき合って泣きました」。切り刻んだ絵は、代表作「ひるさがり」だった。

 昨年6月4日、壮絶だった人生を終えた。「葬式をするな」「誰にも言ってくれるな」が遺言だったため、京子さんはもう一つの遺言だった「根子岳(阿蘇)への散骨」以外何もできずにいたが、教職員互助会報で訃報を知った元教員仲間が遺作展開催を勧めた。

 「食卓で家族と話をすることもなく、食事が終わるとまた制作に戻り、朝まで描く生活だった」という櫻さんだが、家族をテーマにした作品を多く描いた。自宅のふすまにも描いた。

 遺作展には、そのふすま絵や互助会報の表紙となった「赤い月」など、はがき大から大作まで約50点を展示する。

 京子さんは「ちらしは日向高校時代の教え子がデザインしてくれましたし、多くの人のご協力で開催できます」と感謝。「会場が遠いですが、県北地区の教え子や同僚の皆さんもどうぞ見に来てください」と話した。

 開場は午前10時から午後6時(最終日は同4時)まで。入場無料。

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