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北方出身の俳人・伊福丹助をしのぶ

本紙掲載日:2018-05-14
1面
ひえい俳句会の会員らが花をささげた丹助句碑祭

ひえい俳句会が句碑祭−荒平公園

 延岡市北方町出身の俳人、伊福丹助をしのぶ「丹助句碑祭」が12日、同町の荒平公園内の句碑前であった。ひえい俳句会(柳田幸男会長)の会員らが自作の句をささげ、丹助の魅力を再確認した。

 句碑に酒と花をささげた後、会員らが自作の句を披露。このうち、昭和58年の句碑建立当初から在籍している甲斐正行さん(93)は、丹助の恋の句にちなんで、「麦笛を吹きて来ぬ人待ちしとや」と詠んだ。

 丹助は大正11年生まれ。終戦後、結核にかかり、川南療養所に入所してから俳句を始め、患者同士で「うづら俳句会」を結成。献身的に世話をした。13年間の闘病生活中に全国の俳壇に投句し、賞を受けた。療養所の職員や患者らが援助し、昭和35年に句集「転命」が出版された。

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