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平成30年3月期決算−宮崎銀行

本紙掲載日:2018-05-12
1面

経常利益133億円−過去2番目高水準

◆2期ぶり増収増益

 宮崎銀行(平野亘也頭取)は11日、平成30年3月期決算について経常収益が484億1600万円、経常利益が133億4900万円で2期ぶりの増収増益だったと発表した。純利益は94億1000万円。マイナス金利の影響による減収要因を、それ以外の収益や生産性向上でカバーした。経常利益は過去2番目、純利益も同3番目の高水準だった。

 前期と比べ、売上高に当たる経常収益は25億2800万円(5・5%)、経常利益は9億6400万円(7・7%)といずれも増加。純利益は2200万円(0・2%)の減。本業のもうけを示すコア業務純益が、有価証券利息配当金や貸出金利息の増加などでプラス13億9100万円となったことが利益を押し上げた。

 貸出金残高は1兆9346億7100万円で、前期末比878億1900万円の大幅増加。預金残高も911億5400万円増の2兆4930億2100万円と伸びた。

 不良債権残高は5億1600万円増の313億2000万円。不良債権比率は公表開始の10年度以降で最低の1・61%。自己資本比率は0・22ポイント低下し9・47%となったが、国内銀行水準(4%)を大きく上回る。順調な業績を踏まえ、期末配当金は1株当たり45円とする。

 31年3月期は経常収益485億円、経常利益120億円の増収減益を見込み、純利益は85億円とした。

 県庁で記者会見した平野頭取は「今後とも地方創生などの重点推進とともに、業務品質の向上や収益力の徹底強化に取り組み、新中期経営計画に掲げる『お客さま成長力ナンバーワン銀行』を目指したい」と述べた。

◆監査委員等取締役に稲用氏−宮崎銀行

 宮崎銀行は11日、新任取締役に日盞嫉雰弍調覯萇長(55)と西川義久人事部長(53)、監査等委員の新任取締役に関本泰三常務取締役(60)と県立看護大学理事長で元副知事の稲用博美氏(65)=延岡市出身=が内定したと発表した。

 6月26日予定の定時株主総会、取締役会で正式決定する。

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