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長浜海岸で清掃活動

本紙掲載日:2018-05-01
2面
流木を拾ってビニール袋に入れる子どもたち

アカウミガメの産卵前に−天理教延岡支部

 県指定天然記念物のアカウミガメが5月から8月にかけて産卵期を迎える。産卵地である延岡市の長浜海岸で29日、清掃活動があった。天理教延岡支部(松田知久支部長)主催。

 約210人が参加。アカウミガメの調査、保護、啓発に携わる同市文化課の担当職員が、日本の本島でアカウミガメの上陸が一番多いのは宮崎であることなどを紹介した。

 強い日差しの下、帽子をかぶり、手に軍手をはめた参加者は、海岸に漂着した流木を集めてビニール袋に入れた。また、海岸近くの歩道で伸びた雑草を刈るなど清掃活動に汗を流した。

 清掃は、天理教が毎年この日に全国一斉に行うボランティア活動の一環。同支部では長浜海岸と高千穂町の国見ケ丘を清掃した。松田支部長は「長浜海岸を市民が気軽に来られる場所に、アカウミガメの保護にも役立てたら」と話した。

 昨年は同所に、アカウミガメが36回上陸、26回の産卵が確認された。ただ、市文化課によると例年海岸への車による侵入や深夜の花火の痕跡なども見られるという。子ガメが車のわだちを乗り越えられずに死ぬなど、子ガメの帰海や親ガメの上陸に悪影響を与えるため、同課では理解と協力を広く呼び掛けている。

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