夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
|
提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
|
水戸茂雄さん延岡でコンサート
リュート奏者水戸茂雄さん(埼玉県上尾市在住)のコンサートが20日、延岡市のカルチャープラザのべおかハーモニーホールで開かれた。ルネサンスリュートとバロックリュートを使って、イタリアとドイツのバロック音楽を紹介した。
リュートは、日本の琵琶と同じくアラビア起源の撥弦(はつげん=弦をはじくことで音が出る)楽器。しかし、弦の数は琵琶が4本か5本、ギターは6本なのに対してリュートはルネサンス時代が15本ほど、バロック時代が24本ほどと圧倒的に多い。旋律を弾くことの多い第1、2弦は1本ずつだが、ほかは2本ずつの複弦になっているからだ。
調弦の煩わしさは、音楽理論家マッテゾンに「リュート奏者は人生の3分の1を調弦に費やす」と揶揄(やゆ)されたほどで、これが、16世紀末から17世紀初頭には最盛期だった人気が衰退した理由といわれている。
水戸さんと解説者の小川伊作さん(大分県別府市在住)は「マッテゾンが言うほど調弦は大変じゃない」と言う。また、バッハと同時代の人気リュート奏者で作曲家のヴァイスが「バスライダー」という器具を取り付けて低音を3度増やしたことなどを説明した。
24弦のバロックリュートでは、そのヴァイスの「プレリュードとフーガ」やヴァイスの弟子バロンの「組曲イ短調」などを演奏した。低音の開放弦を鳴らしたままほかの音を重ねていくことで生まれる複雑な響きもリュートの特徴。耳なじみのない曲ばかりながら、訪れた人たちは、リュート独特の響きと優しい音色を楽しんでいた。