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イラカブ復活へ(中)

本紙掲載日:2018-04-11
1面
イラカブの種を使ったマスタード。クラウドファンディングの返礼品の一つとして支援者に贈られた

美郷町西郷−若者たちの挑戦

◆新たな食べ方を模索−辛い種に着目、マスタードに

 美郷町西郷立石区の生産者から種を譲り受けた黒木竜太さん(38)=同町西郷=は一昨年10月、所有する畑の一部約2アールでイラカブの栽培を始めた。友人の林幸広さん(36)=日向市東郷町=が勤める障害者福祉施設の利用者も参加。「いらかぶ復活プロジェクト」は文字通り〃種まき〃から始まった。

 「自分たちで栽培するだけでは守れない。資源として残すには、地域の人たちを巻き込んだ活動が必要」と新たな食べ方を探る試食会も企画。若い葉をゆで、塩とオリーブオイルで味付けしただけのシンプルな料理を提供したところ、漬物にして食べていた世代にも好評を得られた。

 ただ、商品化して6次産業につなげるには「漬物では差別化が難しい」と感じていた林さん。新たな加工品を模索する中で出合ったのがイラカブの種を使ったマスタードだった。

 アドバイスしたのは、県総合農業試験場の薬草・地域作物センター主任研究員の堤省一朗さん(49)。種の辛みに着目したセンターが、伝統野菜を高付加価値化する研究の一環でマスタードを作った経緯があり、堤さんもそのおいしさに気付いていたという。

 林さんは、さまざまな調味料を配合して約20種類を試作。試行錯誤の結果、酢と塩のみで仕込む方法を採用した。「プチプチした食感で、からしに近い味。従来のマスタードより日本人になじみのある味なので食べやすいのではないかと思った」と振り返る。

 本格的な生産に向けた資金繰りにも着手。日向市産業支援センター「ひむか―Biz(ビズ)」に相談して昨年7月、資金調達と情報発信のため、インターネット上で一定期間資金を募るクラウドファンディングを開始した。

 平行し、日向市で行われた市民参加のイベントにマスタードを提供したり、同町西郷のピザ料理店「OTTOOTTO」で鹿肉と一緒にマスタードを食べる会を開くなどのPR活動を展開した。

 さらに、フェイスブックなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用した情報発信にも積極的に取り組んだ結果、設定期間の2カ月で目標とした160万円の資金調達を達成した。

 「奇跡が起きない限り集まらないと思っていた。たくさんの人に支援してもらい、本当に感謝している」と林さん。イラカブの復活プロジェクトは、目標の6次産業化に向けて着実な1歩を踏み出した。

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