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新宅さんに委嘱状交付

本紙掲載日:2018-04-09
2面
委嘱状を手に笑顔の新宅さん=中央=、左は佐藤町長、右は杉本議長

地域おこし協力隊員に採用−日之影町

 日之影町は2日、鹿児島県鹿児島市出身の新宅可奈子さん(22)を「地域おこし協力隊」の隊員として採用、委嘱状を交付した。同町地域振興課に配属され、森林セラピー基地や世界農業遺産、ユネスコエコパークを生かした企画立案、情報発信などに取り組む。任期は1年ごとの更新で最長3年。

 同協力隊は、都市部から生活の拠点を移して活動できる人材を、市町村が一定期間受け入れ、地域活動などに従事してもらう取り組み。総務省が制度化している。

 新宅さんは、地元の県立高校から上智大学に進学し、3月26日に卒業したばかり。「地域活性化に携わる仕事がしたかった」と就職活動中に知った同町の協力隊に応募。数ある協力隊の募集の中から、「人と自然が共生しているところに魅力を感じた」と同町を選んだという。

 この日は町役場で委嘱状の交付式があり、工藤裕士副町長、杉本道生町議会議長が見守る中、佐藤貢町長が新宅さんに委嘱状を手渡し、「まずは日之影がどんな町かを見て感じていただきたい。地域活性化に向けた積極的な活動をお願いしたい」と激励した。

 新宅さんは「短い期間の中でできることは限られるかもしれないが、まずは日之影のことを知り、地域の魅力を内外にどんどん発信していきたい」と意気込みを語った。

 同課によると、新宅さんのほか、今月9日と5月1日にそれぞれ1人ずつ新規隊員を採用し、同町の協力隊員は6人になる予定という。

 この日はまた、町移住定住支援コーディネーターの小川鉄平さん(42)=同町七折=、町集落支援員の佐藤文昭さん(41)=同町岩井川=と高木佳代さん(35)=同町七折=の委嘱期間を更新し、委嘱状を交付した。3人の任期は1日から1年。

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