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2018県の予算から(4)

本紙掲載日:2018-04-06
1面
人のいない時間帯に鶏舎近くに出没したタヌキ(県提供)

鳥インフルエンザ対策

◆小動物の侵入実態を調査−防疫効果の〃視える化〃

 ひとたび高病原性鳥インフルエンザが発生すると、養鶏の殺処分や農場周辺の搬出・移動規制などが動き出し、影響は農場内だけにとどまらない。「県内で発生のニュースを聞くと、『あすはわが身』という危機感が常にある」。約8千羽を飼育する延岡市北川町の佐藤種鶏場代表の佐藤俊一さん(45)は、流行期の秋が近づくと気が抜けなくなる。

 家畜防疫対策課によると、本県での高病原性鳥インフルエンザ発生は平成19年以降20例で全国最多。ブロイラー産出額全国トップのシェアを持つ本県にとって、再発防止は喫緊の課題だ。

 県が新たに着手する鳥インフルエンザ対策の効果「視(み)える化」事業は、発生原因の一つとして指摘される渡り鳥や野ネズミなど小動物に焦点を当てて調査する。

 地域や水辺の有無、鶏舎構造の違いなど環境の異なる54農場を選別。動物の動きに反応するセンサーカメラを設置し、立地条件によってどの程度出没頻度に違いがあるのかを記録する。また、唐辛子の辛み成分で忌避効果のある「カプサイシン」を練り込んだ侵入防止ネットなど対策グッズの効果も検証する。11月ごろには結果をまとめ、その後の流行期には役立てていきたいという。

 小動物侵入が発生原因の一つとして指摘されていても、出没状況の実態を把握する一斉調査はなかった。動物生態などを研究する宮崎大学農学部の坂本信介講師(41)は、「県内の均一的なデータを取ることで、具体的な取り組みを考えるスタートになる。野生動物に視点を当てて考えれば、牛や豚など畜産全体で共有できる情報だ」と話す。

 佐藤種鶏場は鏡山の麓に位置し、近くに川も流れるため、渡り鳥だけでなく、タヌキやイタチなども出没する。人のいない夜間に現れることも多く、2棟ある鶏舎の隙間を鉄板やコーキング材でふさぐなどの対策に余念がない。

 車両や人間がウイルスを持ち込むのを防ぐ対策も含め、何重もの態勢を敷く。「夜間に鶏舎の周りをうろつく動物がいても自分たちでは確認することができない。生態を知れば対策を講じることもできる」と佐藤さん。

 防疫を指導するJA延岡畜産振興課の増田英明さん(42)は「万が一発生した場合はいろんな方に迷惑を掛けるが、最終的には生産者が一番つらいはず。この事業で今までとは違うものが見え、明確になる可能性がある。対策の大きな一助になる」と期待を寄せた。

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