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「七萬石とうがらし」に決定

本紙掲載日:2018-04-05
4面
「七萬石とうがらし」を粉状に加工した新商品。延岡市内の道の駅などで販売する

延岡産「内藤とうがらし」の商標名−特産化推進会議

 内藤とうがらし特産化推進会議(松田宗史会長)は3日、延岡市祝子地区で栽培を進めている「内藤とうがらし」について、延岡の農産ブランド育成などを目的に商標名を「日向の国延岡藩内藤家『七萬石とうがらし』」として、市内外に販売展開すると発表した。

◆延岡藩内藤家の縁で栽培

 内藤とうがらしは、延岡藩主・内藤家と始祖を同じくする高遠藩内藤家が江戸下屋敷で栽培した八房系の唐辛子。絶滅していたが、近年、東京・新宿で復活プロジェクトがスタート。延岡市では、内藤家の縁で5本の唐辛子を譲り受け、平成27年から栽培が進んでいる。

 延岡市内では現在、生産者6人が計20アールで栽培。最初の植え付けから3年が過ぎ、生産技術など栽培が継続できるめどが立ったことや、市が食の魅力を生かした観光誘客に取り組んでいる点から、今後は加工・販売に力を入れようとより延岡色が出る名称に決めた。東京・新宿の復活プロジェクトとの連携は続けていくという。

 まずは、市内や県内の飲食店を中心に、特徴の優しい辛みや香りの良さなどの魅力を売り込み、県外にも展開を広げていく方針。加えて、粉状にした土産用の缶入り商品(10グラム入り・税込み1080円)を道の駅で販売するなど、加工品の開発や販売にも力を入れる。

 松田会長は「『七萬石とうがらし』の名称を広げていきたい。無農薬で栽培しているので安心、また、一年中出荷できるため多くの方に食べていただければ。延岡の特産品として成長していけるよう活動していきたい」と話している。

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