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新規予算9000万円計上−国交省

本紙掲載日:2018-03-31
1面

五ケ瀬高千穂道路が事業化

 国の来年度予算が成立したのに伴い国土交通省が30日に公表した公共事業予算配分(箇所付け)に九州中央自動車道の五ケ瀬―高千穂の調査・測定費9000万円が計上され、新規事業化が決定した。

 事業名は「一般国道218号五ケ瀬高千穂道路」。2車線の自動車専用道路で、全体延長9・2キロのうち、トンネル4・6キロ、橋梁(きょうりょう)1・4キロ、土工3・2キロ。

 全体事業費は約470億円(土工費約96億円、橋梁・トンネル・IC費約321億円、その他の工事費約9億円、用地補償費用約9億円、維持管理費約57億円)、一日当たりの計画交通量は約7200台を見込む。

 蘇陽―高千穂は、国土交通省が平成25年10月に九州地方整備局で開いた「社会資本整備審議会道路分科会九州地方小委員会」で手続きの進め方などを審議後、計画段階評価に着手。国交省は今月9日に、新規事業採択時評価手続きの対象となる候補箇所に五ケ瀬高千穂道路を追加すると発表。16日の同分科会第16回事業評価部会で「新規事業化は妥当」と結論付けていた。

 今回の箇所付けでは蘇陽―高千穂のうち、30年度中に末市交差点―深角IC(2・8キロ)が開通する高千穂日之影道路(高千穂町―日之影町)にも34億4400万円の予算が計上された。

□4日、祝賀セレモニー

 県北区間の順調な事業進捗(しんちょく)に対し、沿線自治体や関係者からは喜びの声が広がっている。

 河野知事は「五ケ瀬―高千穂間の新規事業化が決定したことは、本県をはじめとする九州の一体的浮揚にもつながる基盤整備に向けた大きな一歩であり、大変うれしく思う」とコメントした。

 五ケ瀬高千穂道路の新規事業化決定を祝うセレモニーが4月4日午前11時から五ケ瀬町Gドーム前で開かれる。

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