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交流とにぎわい、延岡に新しい風

本紙掲載日:2018-03-30
6面

4月13日オープン−延岡駅前複合施設エンクロス

◆自由に気兼ねなく、自己表現の場に−館長の中林奨さんに聞きました

 延岡市の延岡駅前複合施設エンクロスが、4月13日午前9時にオープンすることが正式に決まった。キャッチフレーズは「FREEになれる駅、エンクロス」。テナントとして入るブック&カフェ(蔦屋書店とスターバックスコーヒー)の集客力を借りて市民活動に発表の場とやりがいを提供、情報発信などを行い、駅前はじめ市内の活性化を目指す新しい形の公共施設だ。館長に就任する中林奨さん(33)に利用の仕方を聞いた。

◇全面ガラス張り

 みんなが気兼ねなく使えて、自己表現できる場所になってほしいと思っています。延岡に住んで感じるのは、皆さんが同じ文化圏の中でうまく折り合っていこうとして、自分を抑えている部分があるんじゃないかということ。一方、エンクロスは全面ガラス張りのとてもオープンな建物です。活動が外に見えるように乾久美子さんが設計されました。そういう意味でエンクロスが延岡に新しい風を吹かせられればと思います。

◇居心地のいい場所

 館内にある本は閲覧用、販売用に関係なく館内で自由に読んでいただけます。館内で自分の居心地のいい場所を探していただいて、読書をしたり、友人とおしゃべりをしたり、パソコンを持ってきて仕事をしたり、勉強をしたり。これがエンクロスのベーシックな使い方です。

 閲覧本は、昨年5月に開いた市民ワークショップで出された要望を基に延岡市が購入したもので、約2万冊あります。販売本は蔦屋書店が販売するものです。閲覧本の棚には黒、販売本の棚には白の案内板が付いていますし、閲覧本には図書館の蔵書のようなシールが貼られていて、区別できるようになっています。ただし図書館ではありませんので、貸し出しはできないことをご了承ください。

◇飲み物の持ち込自由

 スターバックスで買った飲み物や食べ物は館内のどこに持っていっても構いません。水筒やコンビニで買ったペットボトル飲料も自由に持ち込めます。カフェを利用しなくても、館内に入ればエンクロス利用者です。

 食べ物の持ち込みは、匂いがほかの利用者の迷惑にならないよう、待合スペースの1階に限らせていただきますが、キッズスペースでは平日の正午から1時間、親子のお弁当タイムを設けますので、子育て中のお母さん方に楽しんでいただければと思います。

◇特産品紹介やキッチン

 西口の中央付近が正面玄関になります。そこから入って左手がスターバックス。正面に蔦屋書店の新刊本が少々並びます。右手は地域の特産品紹介コーナーです。

 延岡は県北地区や東九州の中心的存在なのだということを印象付けるために、「延岡100マイルプロジェクト」と銘打って、佐伯市、高千穂町、五ケ瀬町、椎葉村、美郷町など広範囲の特産品を、食べ物を中心に集めました。全部試食して選びましたから間違いありません。その過程で、各地域の地域おこしに頑張っている人たちと出会うこともできました。

 特産品紹介コーナーの奥にキッチンスペースがあります。料理教室に使ってもらったり、特産品の試食などができればと思います。

◇好きな席で思い思いで

 次に2階に上がると、まず市民活動の受け付けカウンターがあります。両側には蔦屋書店の本が並んでいます。そこから真っすぐ南に進むと閲覧本コーナーになります。ソファや学習席などさまざまなタイプの席がありますから、好きな席に座って思い思いに使ってください。wifiもつながりますし、電源席は館内に100席以上あります。

◇キッズスペース

 南側1階の独立した場所がキッズスペースです。赤ちゃんがハイハイしても大丈夫なように、靴を脱いで入るくぼみのようなエリアをつくっており、ここでは大型絵本の読み聞かせや知育玩具で遊んだりするイベントができればと思います。おむつ替えの場所、授乳室、調乳器もあります。人工芝の小さな広場があり、外遊びもできるようになっています。

 待合スペースは、駅の改札を挟んで北側にあります。1階は観光客に楽しんでもらえるように旅行書を中心に置いています。2階は新聞とビジネス書をそろえ、ビジネスマン向きの空間にしています。

◇オープンな市民活動の場

 市民活動には、館内のどこを使っていただいても構いません。さまざまな場所のテーブルが可変性で、スクール形式にしたり、コの字形にしたりできます。使いたい時は事前に相談してください。

 一番大切なのは活動内容の基準です。一つはオープンな活動であること。身内だけの閉じた活動はエンクロスでは行えません。ここが公民館と違うところです。オープンな活動とは、ふらっとエンクロスに来た人が参加できるものということです。例えば会社の入社式など、一般の人が楽しめない活動はお断りさせていただきます。

◇1カ月前までに申し込みを

 各活動の効果を最大限に上げるためにも早めの相談をお願いします。ビジネスマン向きの講座を平日午前中に組んだり、あさって手芸のワークショップを開きたいというのでは、参加者が集まりません。また、講演会の隣で音の出るライブはできません。そういう調整や告知のために、少なくとも1カ月前までに申し込んでいただきたいと思います。

 活動団体と利用者の両方が居心地よく、やりがいを持って過ごせる場所になるための調整役をさせていただきます。

◇ライブもOKです

 活動していただくことがエンクロスのメーン機能ですから音楽ライブもOKです。激しい音楽は要相談ですが。また、「この日この時間は音楽をします」ということを事前に十分に告知することで、一般利用者とのすみ分けが図れると思います。

◇まちとの連携を強化

 エンクロスのにぎわいをつくることが第一歩ですが、まちににぎわいを広げていくために、まちとの連携をさらに強めなければと思います。エンクロス開館をきっかけに、まちの空き店舗が埋まっていくことが、最初のゴールだと思っています。

【中林奨さんプロフィル】(なかばやし・しょう)
埼玉県出身。平成19年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に入社し、同社公共サービス企画カンパニーの延岡市プロジェクトリーダー。一昨年から延岡市で市民団体のヒアリングなどに携わり、昨年8月末から家族で延岡市に住んでいる。

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