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デイリー健康大学(下)−高齢者のための肺がんの話

本紙掲載日:2018-03-29
3面
画像を見せながら説明する澤部医師

延岡リハビリテーション病院・澤部俊之内科医長

◆患者、家族、主治医−一体となって治療方針

 治療は手術、放射線治療、化学療法(抗がん剤)の三つを組み合わせて行います。

 完治が難しい場合、治療の目的を決めることが重要です。命を延ばす、症状を緩和する、がんはあっても元気で長生きを目指す、など。患者、家族、主治医が一体となって治療方針を考えます。そのため、本人への告知が望ましいとされています。

 非小細胞肺がんの場合は、切除可能で手術に耐えられる体であれば、手術が最も治癒の可能性が高いと考えられています。放射線治療は、がんが局所にとどまっている場合は手術に次いで、あるいは同等に有効と考えられ、治癒が望めない状況でも症状緩和に有効です。化学療法は生存期間の延長やQOL(生活の質)の改善を目的とします。

 近年はこの化学療法薬の中に分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬などが出て、選択肢が広がっています。

 通常はいろんな要因が重なってがん化するのですが、腺がんでは、1種類の遺伝子異常だけでがん化する「ドライバーミューテーション」の頻度が高いことが分かってきました。分子標的薬はその遺伝子変異に対する薬です。免疫チェックポイント阻害薬は、がん細胞が免疫細胞にブレーキをかけようとするのを防ぐ薬です。

 薬で肺がんが治る時代にはまだなっていませんが、転移のある鹸の肺がんも、このように治療の選択肢が広がることで、以前と比べて、長く生きられる時代になりました。

 小細胞肺がんの場合は、化学療法や放射線治療が比較的効果的なので、この二つを組み合わせたり化学療法中心で治療したりします。治療により、いったん、がんは小さくなることが多いですが、再増大することも多く、繰り返して治療したりします。化学療法と放射線治療を組み合わせると、治った状態になることもあります。

 75歳以上の高齢者は、元気な人、持病が複数ある人、介護を受けている人など多様なので、実年齢だけで治療方針を判断することはできません。高齢であるという理由で、がんの疑いがあっても精密検査をせず、治療を希望しない人もいます。

 機↓挟の場合は、80歳以上でも体力的に問題なければ、手術や放射線治療を行うことも十分可能です。

 進行がんの場合でも、年齢と体力に見合った抗がん剤治療の選択はありますし、また、薬が合えば分子標的薬の選択は、よいかもしれません。病状緩和、緩和ケアについては、病気の全期間を通じて並行して行っていきます。症状緩和のみを主体に経過をみていくやり方も十分に考えられます。

 主治医との信頼関係を大事に、情報を十分共有して患者自身の意思や希望が尊重されることが大切です。

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