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2025年問題を学ぶ

本紙掲載日:2018-03-02
8面
講演する小城一代看護部長

県立延岡病院県民健康講座

◆団塊の世代、一斉に後期高齢者に

 県立延岡病院の県民健康講座はこのほどあり、同病院の小城一代看護部長が「2025年問題における看護の役割」をテーマに話した。

 小城看護部長は7年後の2025年に、戦後の第1次ベビーブームに生まれた800万人ともいわれる団塊の世代が一斉に75歳を迎え、後期高齢者の人口がピークになると説明した。

 医療・介護需要は増大する一方、それを支える生産年齢人口が減少するため、医療提供体制の確保が困難になると指摘。看護や介護の人材不足や入院ベッドの確保も困難になると危惧されていることを報告した。

 現在170万人いる看護職も2025年には約50万人が不足、入院病床数も追いつかなくなるとの推計を紹介。若い世代だけで人材を補うのは不可能で、現役看護職のキャリアを生かした働き方の将来設計や、75万人いるとされる未就労の看護師の復職支援が始まっていると説明した。

 宮崎県の推計人口も2030年に100万人を割り込み、65歳以上が過半数を占めると指摘。医療費が増大する中、地域における医療・介護の統合的な確保を推進するため、地域医療構想に沿った対策が進められていることを報告した。

 同構想は、病院完結型から地域完結型の医療に転換する大変革で、地域ごとに病院が役割を分担。それに応じた病床機能の検討が進められているという。

 同時に地域包括ケアシステムも推進。同システムは、重度の要介護状態になっても、住み慣れた地域で可能な限り自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるように、住まい、医療・看護、介護・リハビリ、保健・予防、生活支援・福祉サービスを一体的に提供するという。

 医師や看護師だけでなく、さまざまな分野が垣根を越えて連携し、延岡市では学校区を基準に設けられている地域包括支援センター11カ所と訪問看護ステーション10カ所が調整役を担うと説明。

 その上で、市内では以前から地域医療を守るための市民活動が盛んで、高齢者に対応した認知症サポーター養成講座、メディカルタウン構想など、「まちづくりの取り組みが市民に見える形で進められている」と称賛した。

 2025年に向け看護師も、より患者や家族に寄り添った看護を模索していると報告。いかに、元の生活に戻れるかや、穏やかに死を迎えることへの支援など、対話を重視しながら一人一人に合わせて、これまで以上に深く関わっているという。

 最後に、一昨年に熊本地震が発生した時のエピソードを紹介。自分たちも大きな揺れに恐怖を感じながら患者一人一人に丁寧に声を掛ける看護師たちの姿を振り返り、「みんな頑張り屋さんです。今後も一人一人の患者さん、ご家族に寄り添い、地域から信頼される看護の提供に努めてまいります」と決意を語った。

 会場には市民だけでなく、ほかの病院の看護師ら医療関係者も多く参加。熱のこもった小城看護部長の話に真剣に耳を傾けた。

 次回は4月18日午後6時から、同病院2階講堂で開催。救急救命科医長の長嶺育弘医師が「いざという時に役立つ救急の豆知識」をテーマに話す。参加無料で事前申し込みも不要。


小城看護部長の話に耳を傾ける参加者
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