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火伏せ地蔵…宇納間地蔵尊大祭

本紙掲載日:2018-02-23
2面
全長寺山門前の階段の両脇に奉納のぼり旗が設置され、大祭の準備が着々

3月10、11、12日−北郷の全長寺

 火伏せ地蔵として知られる美郷町北郷の鐵城山・全長寺(川西和生住職)で3月10、11、12日、宇納間地蔵尊大祭が開かれる。所願成就の護摩祈祷(きとう)や臼太鼓踊りの奉納などがあり、参拝客は365の石段を上って地蔵尊に手を合わせ、火防(ひぶせ)札を買い求める。

 初日の10日は午前8時30分ごろから、宇納間地蔵奧之院の市木(いちき)地蔵で川西住職が法要を営み、午後7時ごろから小原臼太鼓保存会(真田卓男会長、13人)が臼太鼓踊りを奉納。境内周辺では地元婦人会がシカ肉入りのうどんや煮しめなどで参拝客を接待する。

 宇納間地蔵はもともと小原八重の市木地区に祭られたとされ、毎年大祭の初日に法要が営まれている。

 大祭期間中、役場北郷支所前から地蔵尊までの国道388号や県道宇納間日之影線は歩行者専用道路(午前8時30分〜午後5時)となり、参道周辺の国県道沿いに約100店が軒を連ね、地元の岡田商店は干ししいたけや弁当、服部巷製菓はらくがん「おすがた」、地蔵の里一軒家は、宇納間産の地鶏を使った炭火焼き肉巻きおにぎり。日之影町むらおこし総合産業は田舎うどん、団子など、諸塚村の南川食品加工グループがこんにゃく、だんご、すしなどを販売する。

 大祭恒例のエイサー演舞は、中日の11日と最終日の12日。11日は午後2時30分から役場北郷支所隣の北郷総合交流センターで。同町と姉妹市町を締結する沖縄県豊見城(とみぐすく)市のグループ「鼓衆しんか」と北郷エイサーグループの「絆」が出演。12日は午後1時から、第13回宇納間地蔵大祭エイサーが商工会前の駐車場で。北郷青年団エイサー「琉星會」と「鼓衆しんか」が出演。エイサーの後、地場産品などが当たるお楽しみ抽選券付きの餅まきがある。

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