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ヒレンジャク飛来−延岡

本紙掲載日:2018-02-22
2面
長い冠羽と先端の赤い尾羽が特徴のヒレンジャク(田崎州洋さん撮影)

 長い冠羽を持つ「ヒレンジャク」(スズメ目レンジャク科)の群れが延岡市に飛来し、美しい姿で野鳥愛好家を魅了している。

 シベリア東部のアムール川流域などで繁殖し、日本には冬鳥として全国各地に渡来する。県内でも5月ごろまで観察されるが、年によってはほとんど見られないこともあるという。

 全長17・5センチで少しふっくらした淡いブドウ色の体。冠羽の下には歌舞伎のくまどりのような黒い過眼線がある。漢字で「緋連雀」。鮮やかな赤色をした尾羽の先端が名前の由来だ。

 延岡市中島町では18日、最大で50羽ほどの群れが確認された。電線やセンダンの木に止まったり、たわわに実ったクロガネモチの実を食べてたりしていた。

 撮影した日本野鳥の会県支部会員の田崎州洋さん(82)は「ヒレンジャクを見たのは40年ぶり。最初はムクドリの群れかと思った。まさかこんな近くで見られるとは思っていなかった」と自宅近くに飛来した珍客に驚いていた。

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