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牧水をマンガで描く−大正大学公開講座in延岡

本紙掲載日:2018-02-19
3面
基調講演する小嶋副学長
トークライブを盛り上げたしいやさんと上田若山牧水延岡顕彰会副会長
講師や関係者が親交を深めた大正大学公開講座レセプション

しいやさんが特別講演−小嶋副学長が基調講演

◆旭中吹奏楽部が歓迎の演奏−鴨台会南九州支部が主催

 大正大学(東京都豊島区)のOBで組織する大正大学鴨台会南九州支部(野中玄雄支部長)による公開講座は17日、延岡市の野口記念館で行われ、大勢の市民が基調講演や同市出身の漫画家・しいやみつのりさんのトークショーに聴き入った。郷土の歌人・若山牧水の没後90周年の顕彰協賛事業として「〜赤塚不二夫の世界からマンガ・若山牧水へ〜」をタイトルに同支部が主催。大正大学、株式会社「神の国から」、延岡東ロータリークラブが共催した。

 オープニングで東京・巣鴨駅前に14日にオープンしたばかりの県北物産アンテナショップ「座・ガモール神の国から」の開店式典の模様や大正大の歴史、キャンパスの様子などが紹介された。

 同大副学長で文学部教授の小嶋知善氏が、「近代文学において歌人が果たした役割〜子規・晶子・啄木・牧水を中心として〜」をテーマに基調講演。小嶋副学長は正岡子規、与謝野晶子、石川啄木、若山牧水の代表的な短歌を紹介し、ちりばめられた言葉の意味や味わい、歌人・詩人の功績について解説。「歌人・詩人は短い形式の中に文学のエッセンスを凝縮して伝えてくれています。だとすれば、詩や短歌を味わうときは、私たちも相当気を集中しなければなりません。形式を削りに削ったものを受け止めるのは簡単ではないからです」

 「この優れた4人の歌人は難しい言葉を使わず、人々の心に訴える術(すべ)を知っていました。中でも牧水は旅をして民衆の心を知っていた。複雑な言葉を知らない人の感情が単純かというとそうではない。牧水は易しい言葉で人の心に伝わる歌をたくさん残し、子規、晶子、啄木に並ぶ、優れた役割を近代文学にもたらしたと考えています」と結んだ。

 続いて延岡市出身で、毎週土曜日の夕刊デイリー新聞に4コマ漫画「デイリー銭湯家族」とエッセーを連載中の漫画家・しいやみつのりさんによる特別講演。講演前には、しいやさんの母校・旭中学校吹奏楽部が時代劇メドレーや「天才バカボン」のテーマなどを演奏。最後は全校生徒で校歌を斉唱して盛んな拍手を浴びた。

 しいやさんは赤塚不二夫プロダクションの元チーフアシスタント。現在、牧水の生涯を描いた「マンガ若山牧水酒と旅と、自然を愛した歌人」を制作中。原作は若山牧水延岡顕彰会の塩月眞前会長の著書「牧水の風景」「繁が牧水になったまち延岡」で、しいやさんは現在、牧水ゆかりの地を訪ねるなど取材と制作を進めている。作品は8月中に出版される予定。

 講演は同顕彰会副会長の上田耕市さんとの対談形式で、約50年前から人気のギャグ漫画家だった赤塚さんに弟子入りしたいきさつや、仕事をする前に酒を飲んだり、マージャンで騒いだりと、当時の思い出を紹介。赤塚さんのマンションに居候していた芸達者な人物がタモリさんだったことにも触れた。

 若山牧水延岡顕彰会の塩月眞前会長が牧水の歌を朗詠。会場の人たちは味わい深い調子に聴き入った。講演終了後、しいやさんに花束が贈られたほか、延岡観光協会の谷平興二会長から観光大使の委嘱状が手渡された。


◆マンガ牧水に期待−公開講座レセプション

 公開講座終了後の17日夜、延岡市紺屋町のホテルメリージュ延岡でレセプションがあり、講師や関係者が親交を深めた。

 公開講座を主催した同大同窓会「鴨台会」の野中玄雄南九州支部長は、公開講座の成功を喜びながら「会場を埋める大勢の人の参加があった。尽力いただいた関係者に感謝したい」と謝意。しいやみつのりさんが制作をしている「マンガ若山牧水」について、「(発行予定を超え)願わくば数千冊の販売を」と思いを語った。

 大正大学の小嶋知善副学長は公開講座を振り返って「旭中学校吹奏楽部の一生懸命な演奏に若い力を感じた。塩月眞さんが牧水の歌をまさに〃朗々〃と謡われていたのを見て、あれこそがまさに顕彰だと感じた」と話した。

 乾杯の音頭を取った日向市東郷町若山牧水顕彰会の那須文美会長は「しいや先生の『マンガ若山牧水』が、これまでと違った切り口でさらなる顕彰につながるものと期待している」。出席者全員がうなずきながら杯を掲げ、歓談やアトラクションを楽しんでいた。

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