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大賞に3人−入賞・入選207首

本紙掲載日:2018-02-08
1面

若山牧水青春短歌大賞

◆宮城県の渋谷さん大賞2連覇

 延岡市教育委員会は、同市で青春時代を過ごした歌人若山牧水を顕彰する「若山牧水青春短歌大賞」の入賞・入選作品207首を発表した。大賞には、宮崎大付属小学校5年の赤木孝陽さん、宮崎工業高校1年の伊豆本唯斗さん、宮城県多賀城市の渋谷史恵さん(50)がそれぞれ選ばれた。大学生・一般部門の渋谷さんは、昨年に続いて大賞2連覇となる。

 18回目の今回は、全国各地と中国など海外から計2万2746首の応募があった。応募者の年齢は6歳(小学1年生)から最高99歳。

 1月15日、俳人坪内稔典さん、歌人永田和宏さん、歌人永田紅さんの3人で最終審査を行い、大賞と優秀賞12首のほか、審査員特別賞として早稲田大学賞、九州保健福祉大学賞、延岡高校同窓会賞、若山牧水延岡顕彰会賞各3首などを選んだ。

 審査員は「今年もいい気分になった。なにしろ楽しい歌が多い。選びながら思わず笑ってしまう」「短歌という詩型を通じて自分の思いを述べるという経験は、若いみずみずしい感性にとって素晴らしいもの」「それぞれの年代の幅広い作品に一度に出会えるのもこの賞の魅力の一つ」などとコメントしている。

 若山牧水は日向市東郷町坪谷出身。明治29(1896)年、11歳の時に延岡高等小学校に入学、旧制延岡中学校(現延岡高校)を卒業するまでの多感な青春時代を延岡で過ごし、この間に短歌を詠むようになった。市はこれを記念し、平成12年度に青春短歌大賞を創設した。

 表彰式は2月24日午後5時から延岡市のホテルメリージュ延岡で行い、大賞、優秀賞の受賞者計15人を招待する。

【青春短歌大賞】
◇小学生・中学生部門
東京の路線覚えて乗り継ぐとどんなことでもできる気がした
宮崎市宮崎大付属小5年・赤木孝陽

◇高校生部門
一時間に七十食のカレーライス作って僕は学校へ行く
宮崎市宮崎工業高1年・伊豆本唯斗

◇大学生等・一般部門
山鳩と山鳩地味な二羽なれど一羽が飛べば一羽も飛んで
宮城県多賀城市・渋谷史恵


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