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初登庁、身の引き締まる思い

本紙掲載日:2018-02-07
1面

就任会見−読谷山延岡市長に聞く

◆延岡を変えて−熱い思い改めて感じた

 第27代延岡市長に就任した読谷山洋司氏(53)は6日、延岡市役所で記者会見を開き、初登庁の心境や今後の市政運営の意気込みなどを語った。

◆1人でも多く対話/市民目線の改革
 水道料金値上げ凍結・庁内で議論したい
 エンクロス・早く経緯など把握したい
 バスク化・事業内容見直すべき

−−初登庁の感想は。
【読谷山市長】多くの市民と一緒に市役所まで歩いて来たが、「延岡を変えてもらわんと困る」という熱い、切実な期待を改めて感じ、身の引き締まる思い。頑張らなければならないという決意を新たにした。また、市役所の幹部の皆さんに、力を合わせて市民の皆さんのため粉骨砕身していこうと申し上げた。私の政治活動は一人でも多くと対話を重ねていくことだが、それは職場も同じ。職員の皆さんと対話を積み重ね、しっかり形をつくり、市民目線の改革を行っていきたい。

−−水道料金の値上げ凍結や駅前複合施設「エンクロス」の管理委託料はどうするのか。
【読谷山市長】実際に担当課から詳しい説明を受けないと判断できない点が多々あるので、現時点でこういう形でという考えを持っているわけではないが、水道料金に関しては12月議会で可決された部分について、施行期日を当分見合わせるという改正条例案は出させてもらえないかと考えている。その上で施行までの検討時間を確保し、より水道事業会計の経営の見直し、国の財政支援の活用などの見極めを付け、しかる後に条例内容を改正すべき点があれば改正することになるわけだが、現段階では改正後の姿を作るだけの検討作業自体が、これからということになるので最低限の取り組みとして、施行期日の改正を提案し、庁内で議論させてもらいたいと考えている。
「エンクロス」についても、現在どこまで進んでいるのかを聞いた上で対応を検討することになると思うので、こういう形で今後の議会でどうするというところまで整理が付けられない状況だが、きょうから話を聞いていくことになる。
建物が仕上がるので有効に活用しなければいけない必要性がある一方で、オープンするから理屈が通らなくても仕方ないと本来の大事な論点をうやむやにすることも許されない。着任以降なるべく早く経緯や、現時点でどこまで何が進んでいるのか、決まっているのかを把握した上で、取り急ぎ答えを出さなくてはいけないと考えている。
指定管理料がいくらなのか、それによって何がなされ、それは駅前のにぎわいを創出するだけのものなのかを検証する必要があると思う。それを見直して別の内容、別の取り組みでやることになった時に、物理的な面などでどこまで可能なのか否かを、とにかく聞いて詰めてみないと分からない部分もある。

−−東九州バスク化構想への考え方は。
【読谷山市長】食を切り口に地域経済の活性化や観光振興を考えることは大事だが、そこで言う食は地元の素材を基本とするのがあるべき姿だと思う。そういう視点に立って延岡市としてどういう取り組みをすべきかを、これまでのいきさつに引きずられることなくあるべき姿を政策として組み立て、内容や結果、輪郭に応じてネーミングもそれに応じて変わっていくものだと考えている。
バスク化構想ありきではなく、改めて延岡にとって必要なものは何なのかをゼロベースで考える中で、組み立て、具体的に事業を推進していきたい。その意味では地元の素材と結び付かない形の事業、事業内容は見直すべきだと考えている。佐伯市との連携以外に西臼杵郡、門川町、日向市との連携も必要だと考えている。

−−市長の右腕になる副市長人事は。
【読谷山市長】着任したばかり。これから取り急ぎ考え方を整理していかなくてはならない。危機管理の点で何か起きた時に対応ができないのであれば困ることがあるが、副市長が危機管理を含めて所管することになっており、市の危機管理態勢も問題なく機能するということなので、危機管理の点では市民の皆さんに安心してもらえる態勢をつくれていると思う。その中でどの形が適当なのか考えていきたい。提案時期についても白紙。新しい体制をつくり、公約の実現を頑張ることが責務なので、それに向けた体制はどうあるべきか考えていくことになる。

−−県総合体育館が延岡に誘致されたことに対する認識は。
【読谷山市長】詳細を聞かなければ分からない部分もあるが、県立体育館が延岡に来ることは喜ばしいこと。県内の大会が宮崎、都城ばかりで、子どもの送迎など保護者の負担も大変だと聞いていたので、室内競技について解消することは安心だと思う。アスリートタウンを掲げつつも施設整備がされていない中で、体育館についての新しい動きは喜ばしい。
ただ、市民体育館をなくす形で県立体育館を造る話の下りも見受けられるが、市民体育館は市民のスポーツ活動で常時使われているため、なくしてしまうと延岡市のスポーツ振興に大変な事態が憂慮されるので、市の体育館と県の体育館は別建てで考えていく必要がある。そのあたりについても、これまでの経緯を聴取した上で主張し、時間が急がれる話でもあるため論点を整理していきたい。

−−今後取り組む市政の抱負、意気込みを。
【読谷山市長】市民目線の改革ということで、安く暮らせる延岡づくり、市民に寄り添い一緒に悩み苦しむ中で解決していく365日駆け込み寺といった考え方など市民の皆さんが必要なものを一つ一つ形にし、市民の皆さんが「良くなってきている」「声が通っている」「形になってきている」という実感を持ってもらえるよう成果を出していきたい。
当然、議会があり、その前後で予算の編成、議案の提出があるが、順次、考えを整理し、整ったところから提案をしていきたい。すぐに議会が始まる中で、すべての施策を盛り込んだ予算案や議案を提案することは現実的に不可能なので、最低限な骨格予算的なことをスタートさせ、第2、第3という形で積み上げていく方法を取る必要があると考えている。
人事異動や組織改編についても、順次、場合によって平成30年度は、複数回にわたり、追加や手直しをしたりすることになると考えている。少しずつ一歩一歩進みながら、庁内で調整する手法で進めていくことになると考えている。

−−もう少し具体的に。
【読谷山市長】3月議会には議案の提出予定からさかのぼると、ほとんど庁内で政策を練る時間が実情ないので、新規の施策を盛り込むことにはならないと考えている。4月から予算の裏付けがないと困る分野、生活保護や義務的経費など数多くあるので、そういうものを盛り込んだ骨格予算を3月つくることが精いっぱいだろうと考えている。次の段階の6月議会の肉付け予算の中で、新規の芽を出していくことになると思う。

−−一番最初に取り組みたいことは。
【読谷山市長】市民目線の改革を掲げ、市民生活に直接潤いをもたらす、市民の気持ちの中に希望のともしびをともすことを早く実現したい気持ちがある。安く暮らせる延岡づくりとして電気代を下げること、水道料金を上げないこと、子どもの医療費を中学3年まで応援すること、バス路線を増やすことを掲げているので、それぞれ早く形をつくりたいという気持ちは常にあるが、関係方面との議論などもあるので、そのあたりを含めて早く手を付けたい。
暮らしを守ることのみならず、経済の再生策の1段目のロケットだと位置付けている。もちろん企業誘致や地元企業に成長してもらって、雇用を増やして若者の流出を止め、人口減少に歯止めをかけることも重要だが、成就までに時間がかかるので、暮らしの面で現金収入を増やす政策を早く実行することで、プラスの経済効果をもたらしながら雇用増の次の段階に進むことが必要と考えている。それぐらい毎日の生活に関する不安は大きいと理解している。

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