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性の多様性、尊重する社会へ

本紙掲載日:2018-02-03
7面
講演した杉山さん

杉山文野さん体験をもとに講演−延岡市人権啓発推進大会

◆LGBTの知識と教養付け−当事者が働きやすい職場を

 性同一性障害の当事者であることを公表し、多様な性の在り方を尊重する社会を目指す活動をしている杉山文野さん(36)の講演会が1月31日、延岡市野口記念館で開かれた。市の平成29年度人権啓発推進大会。市職員と一般のほか延岡商業高校1年生が学習の一環で参加し、計480人が聴講した。

 演題は「性の多様性と人権」。杉山さんは、体は女性として生まれたが心は男性。二次性徴が始まると、体は女として成長する一方、男としての自我が強まり「〃引き裂かれる〃と簡単にも言えないような心理状況だった」。

 1990年代後半、性同一性障害の言葉を知り、「僕だけじゃなかった」と安心した。高校時代に最初は部活動の友人に、3年生の時に家族に打ち明けたという。

 早稲田大学教育学部卒業、同大大学院修了。その後世界中を旅したが「どこに行っても『ミスター、それともミス?』などと聞かれて性別から逃げられなかった。それなら今いる場所を生きやすくしよう」。それが今の活動につながっている。

 杉山さんのように自分の体の性に違和感がある人をトランスジェンダーといい、心の性に対する異性を好きになる人もいれば、同性や両性を好きになる人もいる。

 一方、体と心の性が一致していて同性や両性を好きになる人もいる。女性同性愛者(L=レズビアン)、男性同性愛者(G=ゲイ)、両性愛者(B=バイセクシャル)、トランスジェンダー(T)を総称してLGBTと呼ぶ。

 戸籍上の性別を変えるためには「生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること」「既に婚姻をしていないこと」などと条件が厳しいため、杉山さんは戸籍上は女性。出入国時や選挙の投票の時にもトラブルになる。

 しかし、一番問題なのは「みんなが異性愛者であるということを大前提として会話を始めること」と強調。「性は性行為の話ではなくアイデンティティーの話。隠し事があると会話がしにくく、小さなうそをつき続けるとストレスになってしまう。LGBTの知識を教養として身に付け、当事者が働きやすい職場づくりをしてほしい」

 また、実際に今苦しんでいる人に対して、「本当に苦しい時は逃げ出してもいい。でも結局自分から逃げることはできないので、どうにもならない事実についてはあれこれ考えることをやめて、(周りに働き掛ければ変わるかもしれない)未来に向けて時間を使って」と呼び掛けた。


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