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本紙掲載日:2018-02-02
8面
変形性膝関節症の治療について話す染矢晋佑医師

変形性膝関節症の診断・治療について−大崎整形外科・染矢晋佑医師

◆人工関節寿命は20年−抗生物質の投与しっかり

 骨切り術は軽度―中等度の変形性膝関節症で、あまり動きに制限がなく、靱帯(じんたい)が正常、膝蓋大腿(だいたい)関節症があっても軽度な人に適しています。

 肥満でも問題なく、術後2日目から体重をかけても大丈夫です。活動性の高い壮年期の人は1回の手術で生涯持てばいいのですが、人工関節になるまで平均10年と言われており、それまでの期間を稼ぐのが利点です。

 注意点としては手術による動脈損傷や腓骨(ひこつ)神経まひです。また、骨がつながるまでに4〜6カ月かかり、入れた金属を1年後に抜く必要があります。重労働は半年間はできないので、壮年期の方はここが手術選択での一番のネックとなります。

 創外固定を用いて1カ月ほどかけ1日1ミリずつ骨を延ばしながら徐々に矯正し、さらに1カ月ほどかけて骨がつながるのを待つ片側仮骨延長法もあります。入院期間はいりますが、傷が小さく矯正も徐々にできるので、こちらを選択する人もいます。

 最後に人工関節です。最近の人工膝関節置換術の数は年間約8万件と言われています。その一つが人工膝関節単顆(たんか)=UKA=です。単顆とは内側だけか外側だけかという意味です。

 大腿骨の軟骨表面とすねの内側(または外側)を削って上下に金属を入れ、その間に軟骨代わりのプラスチック(ポリエチレン)を入れます。

 非常にいい手術ですが適応が膝の内側か外側の変形で、動き(可動域)が悪いとよくないです。また、靱帯が正常で膝蓋大腿関節症がない方がいいです。肥満だと人工関節が緩みやすいので不適当です。

 当院では70歳以上の方に限定しています。若くて活動性の高い方は何年も使っていると早めに緩んでしまう可能性があるので、片側だけではなく全部を換える人工関節の選択を勧めています。

 人工関節置換術のうち、全置換をTKAと言います。関節の内側も外側も換え、すねもまっすぐ切って穴を開け土台をしっかり造って、間に軟骨代わりのプラスチックを入れます。

 適応は、全型の変形で、関節リウマチの方も軟骨全体がすり減るので対象となります。内側か外側だけでも変形が強い方は適応となります。膝蓋骨の部分だけが悪い方でも全置換をせざるを得ません。部分的に換える人工関節はとても成績が悪いからです。

 動きがかなり悪い方もある程度良くなります。ただ、手術前の動きに大きく左右されるので、リハビリはしっかりしていた方がいいです。靱帯が切れていたり、特に内部の靱帯が傷んでいる人は適応になります。

 人工関節の寿命は20年と言われています。早めに緩んでしまう人もいて、その場合は再置換術になる可能性があります。基本的に金属が体の中にあるとばい菌が集まるので、予防的に抗生物質の投与をしっかりしてもらうことが大事です。

 手術後の仕事復帰は鏡視下が約1カ月後で、人工関節もこの時期はまだ腫れが強いですが事務作業ぐらいならできます。骨切り術は症状次第ですが重労働はもう少しかかります。

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