夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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養殖カンパチ・新種の感染症対策
県水産試験場の平成29年度研究成果発表会が1月31日、宮崎市の県水産会館であった。増養殖部の南隆之主任研究員は、本県主力の養殖カンパチに流行する新種のビブリオ病予防対策として、専用ワクチン開発を関係機関と共同で進めていることを報告した。
ビブリオ病はアングイラルムが主な原因細菌とされ、体表が赤くなるなどの症状が特徴的。近年ではワクチン普及で被害が減少していたが、平成23年ごろからワクチン接種済みカンパチで、目が白く濁るなどの同病に類似する症状が確認され、国との共同調査・研究で新種のハーベイ細菌によるものと判明した。
感染履歴のないカンパチ20匹を使った攻撃実験の結果、アングイラルム細菌に効く市販ワクチンを接種し、2週間飼育後にハーベイ細菌を注射したものは全てが死亡。一方で、ハーベイ細菌から試作したワクチンを接種したものは7割以上が生存した。
南主任研究員は「ハーベイ細菌は、専用ワクチンをつくれば予防できる可能性があることが分かった。同細菌はこれまでの研究で複数の流行型が知られており、それぞれに合わせたワクチン開発を進めていきたい」と締めくくった。
五ケ瀬川水系のアユ資源動態調査の報告もあった。内水面支場の上林大介主任技師は「延岡湾での海産稚アユの採捕停止などにより29年は遡上(そじょう)期、産卵期とも生息数は増加するが、依然低水準。資源回復に向け、海も川も含めてアユの各生活ステージを踏まえた継続的な取り組みが重要」と指摘した。