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トンネル工事など現場見学

本紙掲載日:2018-01-31
7面
掘削が進むトンネル内部を見学する延岡工業高生

延岡工業高土木科2年生が貴重な体験

 延岡工業高校(長友健祐校長)の土木科2年生40人を対象にした工事現場見学会が26日、国道218号高千穂日之影道路「平底トンネル」(仮称)の新設工事(日之影町七折)、五ケ瀬川の河川掘削護岸工事(延岡市野田町)、北川の河川漏水対策工事(同市北川町)であった。

 将来の建設業界を担う人材に土木の魅力を伝えようと、国交省九州地方整備局延岡河川国道事務所、県延岡土木事務所、延岡市などでつくる延岡地区「土木の日」実行委員会が行った。今年度の「土木の日」(11月18日)の関連行事。

 九州中央自動車道の一部となる国道218号高千穂日之影道路「平底トンネル」の現場では、工事を発注する国交省九州地方整備局延岡河川国道事務所の建設監督官、平野智志さん(43)が中央道の概要について説明。

 また、施工する前田建設工業九州支店の平底トンネル作業所長、北澤剛さん(46)が工事の流れを詳しく解説し、「ダイナマイトを使用した1日4回の発破で4・8メートルずつ掘削している」などと話した。

 この後、生徒らはヘルメットと防じんマスクを着用し、同作業所副所長の菅家誉紀さん(46)の案内で坑内へ。発破で砕いた岩をベルトコンベヤーで運び出す「ずり出し」など掘削作業の様子を間近に見たほか、コンクリートを製造する「バッチャープラント」、工事で発生した濁水を処理する設備などについて説明を受けた。

 岩本凜誠君(17)は「実際にトンネル工事の現場を見たのは初めて。重機の大きさや環境への配慮など現場の雰囲気を肌で感じ取ることができた」と話した。

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