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デイリー健康大学延岡会場(上)

本紙掲載日:2018-01-30
8面
講演する染矢晋佑医師

変形性膝関節症の診断・治療について−大崎整形外科・染矢晋佑医師

 公益財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文代表理事)主催の第25期デイリー健康大学・延岡会場の第1回講座はこのほど、延岡市社会教育センターで開かれ、大崎整形外科(同市大門町)の染矢晋佑医師が「変形性膝関節症の診断・治療について」をテーマに講演した。その要旨を3回に分けて紹介する。

◆患者80〜90%は肥満度10%以上−基本は食事療法、お勧めは水中歩行

 変形性膝関節症の診断は、症状と診察、特にレントゲンが重要です。症状を聞いた後には鑑別診断が必要です。

 鑑別診断のうち半月板損傷では、ある瞬間で痛みが出たり、正座やあぐらが痛い、深く曲げた時に膝の後ろが痛い、屈伸で引っ掛かる感じがする、膝が動かせない、痛い時と痛くない時の差が大きい、といった症状が見られます。

 一番分かりやすい症状は歩き始めの痛みですが、明らかな半月板損傷の症状などがない限り鑑別は非常に難しく、変形の少ない人はMRI(磁気共鳴画像装置)による補助診断を積極的に受けた方がいいと思います。

 治療は保存療法と運動療法、手術療法があります。半月板損傷より膝関節症の症状が強い時は保存治療を優先し、半月板損傷の症状が強い場合はMRIをしっかり撮って、後の鏡視下手術などを考えた方がいいかもしれません。

 患者さんの80〜90%は肥満度が10%以上あります。膝への負担はもともと大きいので、体重を減らすほど負担は軽くなります。とにかく食事療法が基本です。

 痛くてもできる運動療法として、あお向けになって脚を伸ばしたままかかとを10〜20センチ上げる大腿四頭筋(しとうきん)訓練があります。大きなタオルを丸めて膝の裏に入れ、脚を伸ばすように下に押しつける運動も同じ効果があります。

 ストレッチは関節の柔軟に有効です。歩行訓練は痛い時に無理して長い距離を歩くのはよくありませんので、15〜20分ほどの散歩などできる範囲でやればいいです。

 一番お勧めなのが水中歩行訓練です。ジョギングはむしろ悪化させる可能性があります。スクワットも良いのですが、痛い時は控えましょう。

 装具療法の基本はサポーターですが、当院では勧めていません。サポーターを着けていると筋肉が衰えるからです。寒くてどうしても痛い場合は構いませんが、ずっと着けておくのは控えてほしいと思います。

 薬物療法は膝関節症自体を治す薬はありませんので、痛み止めということになります。外用薬や座薬もあります。サプリメントは現在、明確な科学的証明はありません。

【プロフィル】
平成8年、延岡西高校卒業。同14年に佐賀医科大学医学部医学科を卒業後、同大学付属病院整形外科に入局。同科助教などを歴任し、昨年4月から大崎整形外科に勤務し、現在は副院長。日本体育協会公認スポーツドクター。日本整形外科学会、西日本整形・災害外科学会、日本人工関節学会、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会所属。

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