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本県の後部座席着用率−改善も低水準

本紙掲載日:2018-01-06
3面

JAF全国調査シートベルト着用状況

 日本自動車連盟(JAF)による「シートベルト着用状況全国調査(平成29年)」の結果がこのほど発表され、宮崎県は後部座席の着用率が前年からやや改善したものの、依然として低水準だった。

 調査は警察庁と合同で10月1日から10日間、自家用乗用車などの利用者を対象に、全国一斉に実施。県内では14カ所で調査した。

 その結果、県内は運転席の着用率が一般道で99・4%(前年比0・2ポイント増、全国平均98・6%、九州平均98・8%)、高速道では100%(前年同、全国99・5%、九州99・7%)で、いずれも全国、九州の平均値を上回った。

 後部席も高速道は77・6%(4・0ポイント増、全国74・4%、九州64・9%)と両平均を超えたが、一般道は35・8%(3・1ポイント増、全国36・4%、九州27・7%)で全国平均には届かなかった。

 一般道での後部席ベルト着用率は向上傾向にあるものの低水準で推移しており、JAF宮崎支部は「着用の重要性や、着用しない場合の危険性が十分に認識されていない実態が明らかになった」と指摘している。

 同支部は、交通事故の際に後部座席シートベルトを着用していなければ、ー崙發妊團蕁爾筌掘璽箸覆匹坊稙佑垢覘運転者や助手席の同乗者にぶつかるA襪覆匹ら車外に放り出される−などの危険性があるとして、着用の徹底を呼び掛けている。

 警察庁の統計(平成23〜27年累計)によると、乗車中の事故で死亡した人のうちシートベルトをしていない人の割合は44・6%に上り、その致死率はベルト着用時の約14倍も高かった。

 県内ではチャイルドシートの使用率も低く、県警は「同乗者の安全を確保するのも運転者の責務。着用しない場合の危険性を認識し、ルールを順守してほしい」と呼び掛けている。

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