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ひむかビズ開所1年−長友センター長に聞く(上)

本紙掲載日:2017-12-21
8面
そのバイタリティーはどこから来るのか。「遊ぶように仕事をして、仕事をするように遊ぶ。もともと僕はオンオフを必要としないタイプ」と語る長友慎治センター長。後ろに写るセンター内の壁は、この1年の活躍を掲載した新聞記事などで埋め尽くされている

 中小企業の強みを引き出し、売り上げアップにつなげる相談無料の日向市産業支援センターひむか‐Biz(ひむかビズ)。相談件数は今年1月の開所から、ひと月120件を維持し「創業したい」「商品を発信したい」など、日々さまざまな悩みに応じている。開所から来月で1年。1人相談員として相談者に寄り添い奮闘する長友慎治センター長(40)に、見えてきた課題や新たな目標などを聞いた。2回に分けて紹介する。



◆結果出るまで伴走−相談月120件ペース落ちず

−−1月24日で開所から丸1年を迎えます。振り返ってみて、どのようにお感じですか。

 開所してからこれまで、ひと月120件という相談件数を保ち続けています。平均すると1日6件。もちろん、ひむかビズは〃行列のできる相談所〃と言われている静岡県の富士市産業支援センターf−Biz(エフビズ)をモデルに開所しているので、当然、そこを目指してきたわけですが、手探り状態の1年目。正直、ペースは少しずつ落ちてくるだろうと思っていました。だけど、そうではありませんでした。
 「今より良くなりたい」という事業者や開業を目指す人たちに、繰り返し利用していただきました。中には、11カ月間で44回利用してくださった方もいました。これこそ、日向市のポテンシャルの高さなんだろうと感じています。

−−どういう使命感を持って相談者に向き合ってこられたのですか。

 結果が出るところまで伴走しないと意味がない。いつも、そう心掛けて取り組んできました。目標に向かって走っていくのは相談者ご本人。僕は、その相談者の本気度やペースに合わせて伴走します。
 「これ、やっておいてね」ではなく、壁が立ちはだかった場合は、相談者がパニックにならないように、すぐに設定したスケジュールを引き直し、次の目標を明確にして、やるべきことを示していきます。
 「大丈夫ですよ」「ちゃんと見ていますよ」と最後まで見届けます。でないと、僕が仕事をしたことになりません。
 そんなやり取りに、中には「しつこい」と思われた相談者もいたかもしれませんが、ひむかビズを利用していただいたからには、1回は成功体験を持ってほしいと思っています。1回体験できたら「やればできるんだ」と前向きになれる。どんどん楽しくなれる。
 相談者の多くは中小企業、自営業を営んでおられますが、人手が足りない中、忙しい中、皆さん日々頑張っておられます。本当に大変です。伴走がないと、最後までやり切れない人たちがいます。だから、指導ではなく伴走なのです。

−−昨年11月末時点で相談件数は合計1276件。このほぼ全てを1人で受けてこられたそうですが、改めて、すごい数ですね。

 そうです。1人相談員です。おかげさまでこの1年間、体調を崩すこともなく、やってこられました。ただ、1人ですから、まだまだ相談を受けたいと思っても、僕が出張のときなどは予約をお断りしてきました。
 エフビズにはセンター長のほか、副センター長、専門アドバイザーを配置し、常時4、5人体制で受けています。相談者にとっては、1人からアドバイスを受けるより、2人から受けるほうが選択肢は広がります。これは、僕が決めることではありませんが、市の予算が許せば、理想は副センター長の配置です。そうすれば、まだまだ多くの人に利用してもらえるのではと感じています。

−−センター長に就任して、息つく間もなかったのでは。そのバイタリティーはどこから来るのでしょうか。

 もともと僕はオンオフを必要としないタイプ。「遊ぶように仕事をして、仕事をするように遊ぶ」。東京で働いていた頃から、こんな感じです。
 仕事とプライベートだけでなく、一日の中にもオンオフはありません。昼になったからといって「昼ご飯を食べてくる」「休憩してくる」ということもないので、それに引きずられて、スタッフには迷惑を掛けているかもしれません。後は、ときどき妻から「家のこともしてよ」とクレームが入ります。それは申し訳ないなと思っています。

−−センター長という枠にとらわれず、日向青年会議所メンバー、こども落語全国大会実行委員会メンバー、日向ドラゴンアカデミーの講師などとして、地域にぐいぐい入り込んでおられます。ご自身は宮崎市出身ですが、日向市に対して、どのような印象をお持ちですか。

 すごいなと思うのは、とにかくお祭りやイベントが多いということ。もしかして、もしかすると、日向市が日本で一番多い町なのではないかと思って、実は今、真剣にギネス世界記録に問い合わせているところです。
 JR日向市駅の周辺を拠点に、年間通してお祭りやイベントが催され、それを運営している地元の人たちがたくさんいて、しかも、楽しみながらそれぞれの役割を担っておられる。中には、仕事そっちのけで地域のために動いている人もいます。
 例えば日向青年会議所にも、いろいろな要請がきます。細島の花火大会では「誘導に5人出してください」、ひょっとこ夏祭りでは「誰か裏方に入ってください」、世界ジュニアサーフィン選手権では「開会式の着ぐるみの誘導に5人出してください」――。
 それを「土日、全部つぶれるじゃないか」と笑いながら、みんな当たり前にやっている。そういう日向市民ってすごいですよね。日向市は胸を張って「活気があるまち」と言えるのではないでしょうか。
 「それで経済は回っているのか」と指摘する人もいますが、それがなくなれば、もっと回らなくなる。僕はそう感じています。もしかしたら、地方創生のすごく良いモデルなのではないでしょうか。

【プロフィル】
宮崎南高校、早稲田大学法学部を卒業後、新聞広告制作やタウン誌などの編集を経て、32歳でコンテンツ制作会社を設立。その後、大手広告グループに入社し、コンテンツプロデュース、広告キャンペーン、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の運用などに携わる。公募により、日向市産業支援センターひむか‐Bizのセンター長に選ばれ、2016年10月に就任(その後、2017年1月にセンター開所)。宮崎市出身。40歳。

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