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作品展「古布の集い」

本紙掲載日:2017-12-21
2面
自身や生徒が古布で作ったたくさんの服に囲まれて笑顔の加藤さん

12月29日まで虎屋サロン−延岡

 串間市在住の1級洋裁士、加藤芳子さん(73)と生徒たちの作品展「古布の集い」が、延岡市幸町の虎屋サロンで開かれている。大島紬(つむぎ)、かすりなどの古布で作った洋服、バッグ、小物など約300点を展示している。入場無料。12月29日まで。

 加藤さんは串間市の文化服装学院で洋裁を学び、洋裁店に勤めて修業を積んだ。30年ほど前、古布のパッチワークを見たことをきっかけに、古布で自分の服を作り「素材の良さにほれてしまった」という。以来、古布の服作り一筋。県内各地に生徒100人を抱える。

 骨董(こっとう)市で購入した着物をほどき、洗濯して裁断し縫製する。着物1枚からワンピース、オーバーブラウス、コート、ベストスーツなどができる。余った布でバッグ、帽子、ブローチやイヤリングなど小物を作り、すべてを使い切る。「好きなことをワイワイとやらせてもらって、幸せそのもの」と笑う。

 延岡市での作品展は初めて。ベテランの生徒10人の作品を主体に展示している。加藤さんもほぼ毎日来場する。午前8時〜午後7時(最終日は同5時)。

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