夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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日向高校2年生に語る
日向高校(山田秀人校長、578人)の2年生279人を対象にした福祉学習が12月6日、同校体育館であり、生まれつきの脳性小児まひにより車いす生活を送っている木浦勉さん(55)=日向市曽根町=を講師に、障害のある人たちへの理解を深めた。
障害の有無にかかわらず、共に地域で暮らすことなどについて理解を深めることを目的にした、県教委の次世代ペアレント授業の一環。
木浦さんは自ら撮影、編集した自宅でのプライベート映像を用意。両足の指で得意のパソコンを打ったり、足とはさみを器用に使って缶コーヒーのプルトップを開け、ストローで飲んだり、電動車いすで外出する時の様子などを紹介し「時間はかかりますが、皆さんと同じように生活をしていることを分かってもらえたのでは」と語った。
また、長年の車いす生活の中で感じることとして「昔に比べて道路の状態は良くなってきましたが、それでも段差などで揺れたり、いろいろな不具合があったりします」と指摘。
誰もが使いやすい「ユニバーサルデザイン」について触れ「あくまでも基準であって、みんなに使いやすくつくることは到底できない。これからは皆さんの時代。将来、福祉や建築、土木などに携わる人がいれば、公共物をつくるときには一人でも多くの意見を取り入れて、社会のルールの中で妥協できるところを探してほしい」と呼び掛けた。
市社会福祉協議会にボランティアとして登録し、積極的に活動している木浦さん。「昔の障害者は自宅にこもり、社会から隔離される生活を送り、家族も大変でした。先輩たちが出歩けなかった分、私が出歩くことで障害について多くの人に知ってもらいたい」と語った。
普通科の花岡宗汰君(17)は「自分ができることを一生懸命にやることが大事だということが、改めて分かった。もっと福祉について学びたいと思った」と感想を語った。