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第7回青の国若山牧水短歌大会入賞作品

本紙掲載日:2017-11-28
7面

 日向市は11月17日、全国から短歌作品が寄せられた「第7回青の国若山牧水短歌大会」の入賞作品を発表しました。小学生、中学生、高校生、一般の部自由題、同題詠「空」の5部門で作品を募集。応募数は小学生の部が569首、中学生の部1125首、高校生の部1456首、一般の部自由題487首、同題詠「空」441首、5部門合わせて4078首でした。入賞作品を紹介します。

【青の国大賞】
ハイジャンプ放物線を背(せな)で描くおへそは空に頂点記す
今井克己・静岡県静岡市

【一般の部自由題】
◆最優秀賞
てきぱきと我れの頭髪カットする去年(こぞ)は洗髪係の少年
桝田紀子・宮崎市

◆優秀賞
互い違いに電池パックが積まれをり弾丸に見えて恐ろしきかな
杉山太郎・神奈川県横浜市

亡き母と通ひし温泉に独り来れば「寂しかね」と言ふ受付の人
眄ズ監犒叩δ杭蠍大村市

◆優良賞
椅子五つ食堂のメニュー〃棚田そば〃ガネ一つどんと蕎麦に乗りたり
大川教子・都城市

髪の毛を鬘(かつら)だろうと引き抜く手嬉しさもある髪の痛さよ
加藤積・門川町

守りたき背はずいぶんと小さくて母の未来は僕のこれから
金澤諒和・大分県大分市

◆佳作
磨耗して鈍色(にぶいろ)になる印鑑を拭いて長きの勤めを終える
吉岡昭・千葉県流山市

三十年経(た)ちし生徒のアンケートシュレッダーON(オン)一呑みで消ゆ坂本一信・宮崎市

ペディキュアをした親指は近づけぬ小指にそっと恋をしている
瀬戸内光・山口県光市

マイク持て第一声を人はなぜ「嗚呼、嗚呼」という声で鳴くのか
松本進・山口県光市

仏壇の位牌に彫られし金文字は南方方面某所ニテ戦死
千島宏明・群馬県藤岡市

孫達のお琴に合せ三味線ひきし遠き日よみぎる夢のごとくに
青木若枝・静岡県伊豆市

幼き日は苦手なりしが母の味想(おも)ひて作る蕗の佃煮
堤千穂子・宮崎市

いい人のふりするうちにほんとうになれるといいなと口角上げる
太田奈津子・東京都世田谷区

捨てやうかと娘(こ)が持つて来るその前に履いてみやうか細目のジーパン・廣田昭子・都城市

うなだれし老いたる犬の暗き眼はうぬも同じとわれを見あげる
中山忠義・愛知県稲沢市

嫁ぎ先の屋号なりけり「叶(かなえます)」染物屋とふ先祖偲べり
榊野典子・日向市

遅刻理由問われて「虹を見てました」即その日からあだ名は「虹男」
近藤國法・日南市

「あららぁ」は魔法のことば大らかに語尾を強調つらさ乗り切る
小森愛子・綾町

野良仕事白いタオルで髪を止めポニーテールがキャピキャピ動く
井上靖・神奈川県小田原市

人けなき牧水生家吊るされし静かな釜の傍えに坐る
友永三男・大分県大分市

受話器より聞く横文字に勧誘と知るまで長し老二人居て
多田野順子・日南市

2リットルペットボトルを口飲みで空ける解毒をした恋心
福田悠陽・岡山県岡山市

認知症を学びし孫の「ばあちゃんは大丈夫よ」と電話をくるる
水永玲子・門川町

ハンカチがリボンやネズミに変はるとき幼の瞳いとど輝く
信安淳子・岡山県岡山市

弱音はく子を叱りし日青青の堀切峠メールで送りぬ
池袋貞子・宮崎市

【一般の部題詠「空」】
◆最優秀賞
あなたから買ってもらった空色のシャツが勝手に夏を始める
川平陽子・宮崎市

◆優秀賞
ほらごらんミッキーマウスのクローンが畑(はた)にいっぱい空豆の花
春名直美・兵庫県明石市

トスを上ぐるそのとき空に雲の川試合忘るる一瞬の間よ
廣田昭子・都城市

◆優良賞
大きくていつも見ている空なのに空のことなど忘れている日々
竹下博子・愛知県新城市

雲垂れしこの空なれど我が心静めてくれる灰色が好き
堤千穂子・宮崎市

劇場を出ずれば夜空ひろがりてあるいはすべて幕間のこと
佐原キオ・大阪府池田市

◆佳作
幼な子は七十円のエンピツで青い冬空みごとに描きぬ
大谷将夫・愛知県新城市

道の辺に添って吹く風乗りこんで車椅子ごと空へと昇れ
中原信二・山口県光市

空色の地球儀廻して一年生赤き日本のちいささを知る
斉藤浩美・愛知県東海市

「すみません回送中です」空色のラインのバスの真後ろを行く
上野順子・日向市

月皓皓(こうこう)星空駆けるピーターパン飛んでみたいな古稀の乙女も
小野由美子・延岡市

空知川原始の森をラフティング笑みと歓声しぶき鳥の音
駒場一博・栃木県宇都宮市

真っ青な空にまあるい昼の月下校の子らを見つめるかぐや
村上英明・三重県鈴鹿市

初春(はつはる)の空しらむ頃海女どちの禊(みそぎ)とる影渚に浮かぶ
廣岡光行・三重県志摩市

女高生ひょいとまたぎて下校する水たまりの空の白き落花
隈元三枝子・宮崎市

アイドルが「うまい」と頬張る空揚げを売場に探しぬこのばあちゃんも
金尾洵子・広島県福山市

空を飛ぶB二十九を先生に書けと言はれた小学二年
小野豊子・延岡市

極早生(ごくわせ)の新玉ねぎは空を飛ぶ後藤勇吉拓きし空を
岩切軍典・宮崎市

じゅじゅじゅーと空気とり込む稲の根の呼吸聞きつつ水草を取る
瀬野茂子・綾町

白みゆく空に渡りの時鳥二声三声遠ざかりゆく
中瀬房子・宮崎市

泣くように鱗粉零(こぼ)すその薄き羽で夜空をどこまでも飛べ
長谷川麟・岡山県岡山市

庭畑に農薬なしに育ている穴空きの菜のほろ苦甘し
鈴木美輝子・宮崎市

空色を映す鏡のようなこのビニール傘は晴れた日にさす
善本智有・山口県防府市

爆弾の降り注ぐ空は怖いから「空は見ない」とアレッポの子供
石川典子・神奈川県茅ケ崎市

澄みきった空をみている届かない誰かを思うことの幸せ
岩崎雄大・埼玉県和光市

夕焼の空を描きたるモザイクにひとつひとつと貼る桜貝
清水良郎・愛知県名古屋市

【小学生の部】
◆最優秀賞
見上げればどんどん変わる空の色自分の気持ちを表してるよ
太川結衣・東郷小5年

◆優秀賞
木がゆれる心もゆれるよいつまでも自分もゆれる花もゆれてる
大田瑚次郎・恒富小3年

かたつむりちっちゃいからがまんまるだまるまるもようキャンディーみたい
黒木美優・寺迫小3年

◆優良賞
牧水さんあなたを思って話します雨というのはすばらしいなみだ
永山りの・宮崎市立瓜生野小6年

いもうとのおなかがまんまるかわいいなほっぺもまんまるだいすきだよ
平野穂乃佳・東郷小1年

暑くなりソフトクリーム食べたいなぼくの頭にかけたいくらい
坂本龍星・東郷小4年

◆佳作
そよ風が何か言ってる分からないでもかすかに聞こえるその声
押川怜衣・宮崎市立瓜生野小6年

今年もね四わきたんだアオバズクやったうれしい元気に育てよ
那須陵太郎・坪谷小3年

こそこそと動くぶったい発見だ犬ににているあれはイタチか
黒田紗良・坪谷小4年

ぞうさんのせなかにのったたかかったこわかったけどまたのりたいな
黒木良・東郷小1年

川あそびゴーグルつけてもぐったよ川えびとあゆ見つけちゃった
稲田琉斗・東郷小1年

暑い夏プールで泳ぐあめんぼとどっちが速いか真けん勝負
鈴木駿之介・財光寺小5年

ぴかぴかであかやみどりできれいだなどっちのぴいまんおいしいのかな
古川煌翔・寺迫小1年

あついなかみんなが水まきみかんの木のどがかわいた木もにんげんも
海野優・寺迫小2年

動物は熱中しょうにならないの毛だらけなのにあつくないの
黒木玲乃・寺迫小5年

ミンミンとうるさいと思う人たちはセミのきもちをわかっていない
黒木水晶・寺迫小6年

やきにくで強火でやいてなすこげたにがそうだけど食べたらあまい
新田葵・美郷南学園3年

漢字ノート漢字を書くよがんばるぞうまく書きたい漢字の漢を
黒木志龍・美郷南学園3年

真夜中に星がたくさんキラキラとひかっているよぼくみたいに
川口海翔・美郷南学園5年

かぶと虫めすとけっこんおめでとう木にあなを開けたまごうんだよ
榎本瑛太・大王谷小3年

桜の葉ぺろっとなめたらにがかったピンク色にだまされちゃった
岩原佑征・大王谷小3年

とどきそうつかまえられないもうすこしやっととれたぞでかいくわがた
松澤虹月・大王谷小1年

七年の時を経て鳴く蝉たちの鳴き声まるでよろこびの歌
甲斐夏恩・宮崎市立本郷小4年

赤ポストいつも一人で立っている今日はだれの顔みようかな
甲斐大夢・富高小6年

海の水ふだんはずっと青いのに夕日が照らしまっ赤にそまる
松葉陽・富高小6年

ときょう走ぼくの順番一組目フライングしそうな心ぞうの音
藤井悠人・富高小4年

【中学生の部】
◆最優秀賞
お兄ちゃん本当はすごく嬉しかったいつか必ず言うよ「ありがとう」
尾辻青空・北川中2年

◆優秀賞
ゴキブリは見られただけで潰されるもしゴキブリなら夜も眠れず
大友璃久・宮崎日本大学中3年

気合い入れ浴衣着ていく夏祭り待っているのは彼氏じゃないけど
橋口沙彩・財光寺中3年

◆優良賞
見上げればクジラといるかがバトル中じっと見守る夏の雨空
三浦真奈美・東郷中3年

押し入れの端っこにいるランドセル六年ぶりの休業ですね
白坂陽菜・北川中1年

道端を綿毛が一つ飛んでいく道行く人の足に合わせて
津田翔大・鵬翔中2年

◆佳作
輩の制服の手触り思い出す初めて袖を通したあの日を
牧紘奈子・西米良中2年

じゃんけんポン必ずチョキ出しいつも負けそれがどうしためげない私
園田響己・西門川中2年

ベランダで君に向かって吹く音は届いていますか君の心に
黒木菜央・高岡中2年

春の山木の上にあるたらの芽があと一日で天ぷら行きだ
赤木謙心・北川中1年

ポツポツと雨が私を祝ってる入学式を朝の桜と
淵上佳奈・北川中1年

韓国は日本と距離は近いけど文化のちがいがとても面白い
春山菜々実・鵬翔中1年

中学生こんなにかばんが重いんだ全力出しても走れない朝
高村心菜・鵬翔中1年

風で飛ぶプリントたちを目で追えばぶつかったのは視線と視線
田口ひかる・鵬翔中3年

知らぬ間に止まったペン先にじみ出たあふれたインクは君への思い
中武そら・宮崎日本大学中1年

古の愛の和歌詠む青春は今も昔も心はかなし
田中佑樹・宮崎日本大学中3年

雨音が足音を消して声を消し傘に当たった音だけが響く
岩本純奈・宮崎日本大学中3年

稲刈りや田んぼの景色を見て思うこんなに季節は輝いてるのか
木浦叶夢・宮崎日本大学中3年

海に行きサーフィンボード滑る波あのしょっぱさが青春感じる
幸田奈々・宮崎日本大学中3年

岩の上父と二人で肩そろえ釣り糸垂らすせせらぎの中で
塩月茜・宮崎日本大学中3年

シャーペンを持った瞬間怒られる今からやろうと思ってたのに
安藤瑠奈・財光寺中3年

初めてのラケット持たない夏休み今年持つのはペン一本のみ
安藤文音・財光寺中3年

「行けない」と彼女は言った夏祭り慰めようと花火が上がる
椎葉晴日斗・財光寺中3年

我が家の図書館となるは父の部屋いつかすべての本にしおりを
花岡みづき・財光寺中3年

保育士のとても優しい対応に夢が膨らむ十四の私
甲斐彩加・財光寺中2年

声を出し仲間とともに追いかける大きな目標小さなボール
西村茄奈子・門川中2年

【高校生の部】
◆最優秀賞
白い息吐いてあいさつ冬の朝君も私もまるで怪獣
留奥友希・宮崎商業高2年

◆優秀賞
君のこと十割全部応援する恋についてはそっと一割
藤川結衣・宮崎西高3年

久々に再会した友達の変わらないねに少し傷つく
井口眞希・宮崎西高3年

◆優良賞
ゆかり飯(めし)ほおばる君の横顔を見てるわたしも食べられそうだ
富森仁美・宮崎商業高1年

ストレスがたまっているなら行ってこい叫べる所ジェットコースター
愛甲美夕莉・宮崎商業高1年

怖そうとみんなそろって言うけれど私だけが知る君の優しさ
牧野田妃菜・宮崎西高3年

◆佳作
いつまでも優しい心でいられたらあなたはきっと灰かぶり姫
堀咲良・福島高2年

太陽の光が届かぬひまわりを青空に向け咲かせてみせます
安藤由依・延岡星雲高2年

「大丈夫」言って笑顔を見せる母昨晩それほど寝てないくせに
原田沙弥香・宮崎商業高1年

テスト明け黙って見ていた点数はペットでさえも見せられないな
山川春香・宮崎商業高1年

会いたいよ君の飼ってる犬ならば毎日一緒に過ごせるだろうに
中山瑞稀・宮崎商業高2年

「不器用」と冷たい言葉の裏腹に首にまかれた手編みのマフラー
瀬戸山美優・宮崎商業高3年

指先にきれいに巻かれたテーピングあなたが自分で巻いたのかしら
後藤あかね・宮崎商業高1年

赤信号とまれとまれというけれど交通違反のごとく君を恋う
森園萌加・宮崎商業高2年

せみの声近くできくと暑く感じ遠くできくとなぜかすずしい
的場美羽・宮崎商業高1年

色々と表情変わる大空はまるで人格もってるみたい
松下美咲・日南学園高宮崎穎学館2年

夢や希望持つことだけがすばらしいことだと言わない先生が好き
川野七海・飯野高2年

自転車のペダルがまわればまわるほど彼女と帰れる時間が終わる
佐々木勝圭・延岡商業高1年

帰り道電信柱数えてる手をつなごうまであと2本かな
田中寧音・延岡商業高2年

数学のつらい授業で寝ていても君はカフェイン入りのコーヒー
大南龍海・宮崎西高3年

シングルス孤島にひとり放たれただけど後ろに仲間がいるんだ
諸賀颯兵・宮崎西高3年

おみやげのセンスのなさに母と笑う兄には絶対言えないけれど
大西唯・宮崎西高3年

二番目は以下同文で略される目指すは一つ全文読み上げ
黒木優真・日向工業高3年

宝くじ毎日のように買う父は今も夢みる小さな少年
檜垣京香・延岡高2年

はふはふと友とほおばる肉まんの湯気立ちのぼる冬の夕暮れ
中山駿・延岡高3年

放課後に君に積分聞きながら本当は知りたいYesの確率
濱口七美・延岡高3年

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