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椎葉界谷トンネル貫通式

本紙掲載日:2017-11-25
3面
椎葉界谷トンネルの貫通式(椎葉村松尾)
貫通を祝う「平家大いちょう太鼓」の演奏(椎葉村松尾)

国道317号佐土の谷工区

◆椎葉・諸塚村、通り初めで祝う

 椎葉村と諸塚村で整備を進めている「国道327号佐土の谷工区」の椎葉界谷(さかいだに)トンネルの貫通式がこのほどあった。発注者や工事関係者、地域関係者らが出席し、掘削工事の成功を祝った。

 同工区は、道路幅員が狭く交通が困難なことから、平成21年度から道路改良事業に着手。トンネルや橋梁(きょうりょう)によるバイパス整備を進めている。

 椎葉界谷トンネルは、延長229メートル、幅員5・5メートル。今年3月に着工し、7月から本格的な掘削を開始。同工区に計画されている四つのトンネルでも最初に貫通した。今後、コンクリートの打ち込みなどを行い、トンネル本体は今年度中に完成。開通は来年度の予定という。

 式では、蓑方公日向土木事務所所長や施工業者代表ら4人が発破ボタンを押して開通を確認。貫通点を清めた後、関係者らが「通り初めの儀」を行った。

 蓑方所長は現在、諸塚村と椎葉村で「佐土の谷工区」「尾平工区」、日向市で「永田工区」の整備について紹介。「327号は災害時などの緊急道路であり住民の生活にとって必要不可欠な『命の道』。今後も早期の供用を目指し事業を推進していきたい」と話した。

 来賓祝辞、施工者謝辞に続き、鏡開きで祝杯。祝舞として椎葉村の平家大いちょう太鼓による太鼓演奏もあり、出席者全員で貫通を喜んだ。

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