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勇壮に「浜入り」

本紙掲載日:2017-11-24
3面
威勢のいい掛け声で海を練り歩く熊野江神社のみこし

熊野江神社の大祭−延岡市

 みこしが海に入る「浜入り」で知られる延岡市熊野江神社の大祭が11月23日、熊野江町(萱野長夫区長)であり、勇壮な祭りをひと目見ようという大勢の人でにぎわった。

 重さ約300キロのみこしの担ぎ手は、地元の消防団員と熊野江小学校、南浦中学校の教職員ら女性を含む25人。

 森富生宮司を先頭に町内を練り歩いた後、砂浜に設けた神庭(こうにわ)で南浦神楽保存会(萱野孝二頭取)の会員らが大和神楽や獅子舞、浦安の舞を奉納した。

 浜入りは祭りのクライマックス。冬の柔らかな日差しが降り注ぐ中、白装束の男性がみこしを肩に担いで冷たい海へ。「おーさいな、ちょーさいな」の掛け声でみこしを揺らし、約200メートル間を練り歩いた。

 熊野江神社は、元亀3(1572)年に紀州の熊野三社大権現を勧請したと伝えられ、裏山は市天然記念物「ヤッコソウ」の自生地としても知られている。祭りは毎年11月22日(よどの晩)と23日に行われている。

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