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未来へ−伊達バレエ団・バレエスクール

本紙掲載日:2017-11-21
6面

華麗に70周年記念ステージ−日向

 伊達バレエ団・バレエスクール(伊達由伺子主宰)の創立70周年記念バレエフェスティバル「アニバーサリーコンサートin日向」が12日、日向市文化交流センター大ホールであった。創立の地日向と延岡教室の生徒を中心に3歳児から大人まで、ゲストを含めて総勢60人が出演し、大きな節目にふさわしい華麗なステージを繰り広げた。第53回日向市総合文化祭参加。

 「踊る歴史70年、未来への架け橋」と題した2部構成。第1部は伊達バレエ出身で、演出・振付家としても活躍するプリンシパルダンサー西島数博さん(由伺子主宰の長男)の振り付け最新作「クラシカルシンフォニー」第1楽章を出演者全員で上演して華々しく幕開け。

 続いて、各種コンクールで活躍した教室生による名作バレエのヴァリエーション(ソロ)、創立者の伊達小夜子さんの振り付け作品「ガボット」「サンサーンスの白鳥」をリメークして上演した。

 また、木谷容子さん(延岡市)が自身の詩をテーマに作った作品「働く手」を由伺子主宰の朗読に合わせてバレエで表現し、注目を集めた。

 あいさつに立った由伺子主宰は、バレエの魅力や日向市民の心温かさを紹介した後、母小夜子さんの元教え子の母親である治田禮子さん(79)=日向市財光寺、ハルタ陶器店主=に感謝の花束を贈った。治田さんは、小夜子さんが他界した翌年から43年間欠かさず、命日に自宅の仏壇に手を合わせてくれているという。

 第2部は数博さん振り付けによる「ドン・キホーテ組曲2017」など。伊達バレエ出身の橋口晋策さん(フリーランスダンサー)と渡部真衣さん(東京シティバレエ団)らのゲストダンサーが出演した。

 日向教室の女性でつくる「日向YUKOCLUB」はジプシーダンス、伊達バレエ出身の西島鉱治さん(由伺子さんの次男)由佳さん夫妻はスパニッシュダンスを軽快に踊った。

 由伺子主宰と西島三雅さん(西島ダンスアカデミィ主宰)夫妻は、小夜子さんにささげるダンスとして「アメージンググレース」をワルツで披露した。
数博さんは最後に、宮崎市在住の映像クリエーター酒生哲雄さんの映像作品とソロダンスによるコラボレーション最新作「HOPE&LEGACY(希望と遺産)」を特別上演。観衆は魅惑的な世界に引き込まれた。

 同スクールは昭和22年4月、由伺子主宰の母小夜子さんが日向市で創立。現在は日向市、延岡市、宮崎市に合わせて4教室がある。70周年記念公演は既に今年4月に延岡総合文化センター、5月には宮崎市民文化ホールで行った。

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