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日之影神楽厳かに舞う

本紙掲載日:2017-11-16
2面
日之影神楽を披露した第31回日之影町神楽まつり(写真提供・日之影町)

県無形民俗文化財・秋の収穫に感謝

 県無形民俗文化財の日之影神楽を披露する第31回日之影町神楽まつりが11月11日、同町七折の町神楽殿であり、町内外から大勢の見物客が来場し、町内の神楽保存会による伝統の舞を堪能した。

 まつりは、町内全ての神楽保存会でつくる「町神楽保存会」(会長=甲斐義孝・大人神楽保存会頭取)結成と、神楽殿の建設をきっかけに始まった行事。神楽の発信だけでなく、保存・伝承、奉仕者(ほしゃ)と呼ばれる舞い手の研さんの場として定着している。

 この日は、町内の11神楽保存会から約100人の奉仕者が参加し、彫(え)り物と呼ばれる切り絵やしめ縄などが飾り付けられた「御神屋(みこや)」で23番を奉納。太鼓や笛の音に合わせ、厳かに舞い続けた。途中、2回の餅まきや、煮しめ、お神酒などの振る舞いもあった。

 日之影神楽は、町内4系統(岩戸、岩井川、深角、四ケ惣)の神楽の総称。秋の収穫に感謝し、翌年の豊作などを祈願する神事芸能として伝承されており、今年8月に県無形民俗文化財の指定を受けた。

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