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災害時の役割学ぶ−九保大

本紙掲載日:2017-11-09
2面
災害ボランティアセンター設置・運営訓練で電話対応などに追われる学生たち

ボランティアセンター設置・運営訓練


 災害時におけるボランティアセンターの役割や、専門的な役割を担う人材としての心得を学ぼうと、延岡市吉野町の九州保健福祉大学でこのほど、災害ボランティアセンター設置・運営訓練が行われた。

 訓練は社会福祉援助技術演習の一環。社会福祉学部3年生約40人が参加し、教員3人と市社会福祉協議会職員10人が指導に当たった。

 担当する山きよ子教授によると近年、災害発生時におけるボランティアセンターの重要性は高まっているが、設置・運営に携わる専門的な人材の不足が懸念されているという。

 学生は総務班やボランティア受け付け班、ニーズ班、マッチング班など6班に分かれ、運営の実務を体験した。一連の流れは2回行われ、それぞれボランティア役も務めた。

 総務班を担当した岡彪我さん(20)は「被災者から『ペットがいなくなったので探してほしい』という問い合わせがあり、優先順位があることを伝えましたが、理解してもらうのに苦労しました。問い合わせの内容の幅が広く、電話対応が難しかったです。みんなで情報を共有することで、自信を持って対応できることが分かりました」と感想を語った。

 指導に当たった市社会福祉協議会地域支援課の西徹浩係長は「社会福祉の道に進む学生さんたちだけに、被災者の気持ちに寄り添う大切さを学んでもらえたら」と話した。

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