夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
▽A4 サイズ 1枚 800円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
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バスク化構想を取材、視察−延岡
明治大学の学生3人がこのほど、延岡市を訪れ、食の魅力を生かしたまちづくりを目指す同市の「東九州バスク化構想」について学んだ。地方創生などをテーマとした大学研究の一環。3日間滞在し、構想推進のキーマン取材や現地視察などを通して理解を深めた。
訪れたのは、政治経済学部3年生で政治経済学科の松本航さん(21)、地域行政学科の五十嵐稔さん(20)、経済学科の佐藤圭亮さん(20)。同じゼミに所属して比較社会学を学ぶ仲間で、地方創生や少子化問題などの研究テーマとして同構想に関心を持った。
首藤正治市長を訪問した3人は、構想の目的や課題を質問。市長は、当たり前にあった延岡の食の魅力が高く評価され、外にPRする機運が生まれた経緯を紹介し、「食の魅力でまちのにぎわいにつなげたい。まだ走り出したばかり。市民の意識をさらに高めていく必要がある」と答えた。
また、取り組みをけん引する同構想延岡推進協議会の生産者部会長・斧康弘さんや、料理人部会長・高田重幸さんらも取材。効果について、高田さんは「料理人同士や生産者との連携、延岡の食材を一層おいしく食べる取り組みが生まれた。まちが活気づく呼び水になれば」と期待を語った。
松本さんは「生の声を直接聞くことで、まちづくりに何が必要なのか学ぶことができた」、五十嵐さんは「行政、料理人、生産者などがつながり、市一体の取り組みが見えた」、佐藤さんは「リーダーの強い志と決心を取材を通して見ることができ、いい経験になった」と感想。
3人は今後、今回の取材で得た情報に基づき、東九州バスク化構想の課題などを検証し、論文にまとめるという。高田さんは「延岡に来て話を聞いてくれたこと、構想に関心を持ってくれたことが何よりうれしい。論文の完成が楽しみ。読ませてもらって今後の参考にしたい」と話していた。