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秋の叙勲−長年の業務従事たたえる(2)
本紙掲載日:2017-11-03
2面

児玉典子さん
塩月明子さん
塩滿啓藏さん
山本確さん

県北関係は12人受章

◆一人ひとりに寄り添う
瑞宝双光章=更生保護功労=児玉典子さん(73)日向市北町

 「私なんかがこのような栄誉ある章をいただいていいのかしら。皆さまのおかげです」。優しいまなざしで感謝の言葉を述べる。

 平成2年から保護司の活動を始め、同17年からは日向地区保護司会日向支部長。保護司と同時期に入会した日向地区更生保護女性会では理事、会長を歴任。その間、日向市民生委員児童委員も務め、現在も更生保護と福祉活動に尽力する。

 更生保護の理念は「人は必ず良いところがある。まずは褒めて褒めて、諭す」。一人ひとりに寄り添い、共に歩んできた。
 
 27年におよぶ活動は「半分は主人のおかげ」。往訪時など最善の配慮で支えてくれる夫龍典さんへの感謝も忘れない。

 「更生保護と福祉が私の人生。保護司の定年(75歳)後も力を注ぎたい」


◆聞き役に徹し手助け
瑞宝双光章=更生保護功労=塩月明子さん(71)延岡市南一ケ岡

 平成元年から保護司として、薬物や軽犯罪に手を染めた人たちの更生を手助けしており、現在も在職中。受章の知らせに「戸惑いの方が大きい。これまでを振り返ると恥ずかしいぐらいです」と、控えめだ。

 福祉の仕事に携わっていたとき、顔見知りだった保護司会の会長から「事務の担当者に」と声を掛けられた。ボランティアとして手伝ううちに、自らも保護司を引き受けることに。

 対象者は主に18歳未満の少年。それぞれに複雑な背景があることをおもんぱかり、面談では聞き役に徹する。保護観察期間が終了するときは「立派に成長してください」と後ろ姿に願う。今年で29年目に入ったが「ベテランではないです。ただ年月がたっただけ。反省することの方が多く、私自身が勉強をさせてもらっています」。


◆教育指導に一意専心
瑞宝双光章=教育功労=塩滿啓藏さん(86)延岡市鶴ケ丘

 主に県北の小中学校の教諭、教頭、校長を務め、岡富中を最後に退職するまで38年間、一意専心、教育指導に尽力した。

 校長として赴任した北川小ではブラジル日本語学校との交流に積極的に取り組み、特色ある学校づくりに努めた。その後、恒富中では花園設置などの環境改善や、部室の新設などに取り組み、非行のない学校づくりに寄与した。

 岡富中に転じると、県指定研究学校として研究体制を確立。学習指導に関する学校公開で高い評価を得た。また、市中学校校長会副会長・会長を歴任。教育課程の改善と生徒指導に関する研修・研究を推進した。

 「特別なことをしたつもりはないが、長年こつこつと積み上げてきたことで賞をいただきありがたい。これからも多様な活動を続けていきたい」


◆教育長として力を発揮
瑞宝双光章=教育功労=黒木康雄さん(73)宮崎市下北方町

 昭和43年に公立小学校の教諭となり、高千穂町田原小などに勤務した。平成9年に高千穂小校長、13年からは西臼杵教育事務所所長を務めた。

 退職後の19年2月に高千穂町教育委員会の教育長に就任。10年近くにわたって教育行政の振興・充実に取り組んだほか、規模適正化に向けた学校統合や小中連携教育の充実、社会教育の進展などに指導力を発揮した。


◆トップレベルの学力に
瑞宝双光章=教育功労=坂本征爾さん(78)宮崎市船塚

 昭和37年に公立中学校の教諭となり、高千穂中などに勤務。平成3年から延岡市教育委員会の主任指導主事、5年からは旭中の校長を務め、同校を市内トップレベルの学力に引き上げた。

 東臼杵教育事務所所長などを経て11年に退職。佐土原町教育委員会委員長就任後は、佐土原城跡の国指定文化財に向けての調査、総合文化センター建設などに尽力した。


◆消防団の重要性示す
瑞宝単光章=消防功労=山本確さん(68)延岡市北方町蔵田辰

 昭和43年、北方村消防団に入団。以来、持ち前の責任感と行動力で団員や住民の信頼を得た。平成12年に北方町で発生した建物火災では団長として、五ケ瀬川を水利として確保するように指示し、隣接家屋への延焼を阻止した。「現場が川に近かったから判断できたこと」と振り返る。

 最も気を配った災害は水害。「自治体に働き掛け、五ケ瀬川の水位計を設置してもらったり、特に台風の時期は防災に走り回っていました」

 自ら最前線に立って指揮を執り、消防団の重要性を広く示してきたが「住民の一人として当たり前のことをしてきただけなので、受章の報を受けても実感が湧きにくい」と謙虚な姿勢を崩さない。「団の活動でたびたび家を空けましたが、どんなときも支えてくれた家族に感謝したい」