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富島、初の決勝進出

本紙掲載日:2017-10-28
1面
8回、決勝点を挙げ喜ぶ富島の選手たち
【準決勝・東筑―富島】野球部員らが雨の中、懸命に応援した富島のスタンド
【準決勝・延岡学園―創成館】約440人が声をからした延岡学園のスタンド

第141回九州地区高校野球大会準決勝

◆センバツ−県北2校出場濃厚に

 第141回九州地区高校野球大会は10月27日、宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で準決勝2試合があった。富島(宮崎2位)が6―5で東筑(福岡1位)を破り、初めての決勝に進んだ。

 延岡学園は0―2で創成館(長崎1位)に惜敗したが、史上初の県北勢Wセンバツが濃厚になった。

 富島はここまで2試合連続完投で、中1日の主戦黒木将胤投手が初回に3失点。しかし打線がその裏に1点を返すと、松浦佑星選手の3安打、主将の中川大輝選手の4安打3打点などで、シーソーゲームを制した。

 秋の九州で県勢が決勝に進むのは平成21年の宮崎工以来、県北勢では同14年の延岡学園以来となる。


◆富島、延学−雨の中、盛り上がる応援

 県北2校が挑んだ準決勝。10月27日のサンマリンスタジアムは、雨が断続的に降ったが、両校の生徒や保護者らは、メガホンを手に粘り強く声援を送った。

 富島は、吹奏学部の部員ら約100人で選手を鼓舞。雨の中、野球部の応援団と一緒に声を届けた保護者会会長の窪田英樹さん(51)は「選手の頑張りはもちろん、監督やコーチの指導のおかげでここまでこられた。次の試合もチャレンジャー精神で頑張ってほしい」と話した。

 霤津亟篤弔蓮屮好織鵐匹捻にぬれながら応援していただき、その中で結果を残してくれた。これを学校や普段の生活につなげないといけない。浮かれることなく、次の戦いへしっかり準備したい」と選手たちへ語りかけた。

 延岡学園は1、2年生の生徒ら約440人で応援。創成館(長崎)に惜敗したが、保護者会会長の椿原孝二さん(43)は「よくここまで成長してくれた。しかし、彼らの目標はもっと高いはず。きょうの負けを糧に全国で活躍するチームになってほしい」とねぎらった。

 三浦正行監督は「理事長先生をはじめ学校に理解、協力してもらい、初戦も大きな声援で力になった。応えるために、センバツが決まれば、そこでこれ以上の戦いをしたい」と感謝した。

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