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少子化問題を考える

本紙掲載日:2017-10-25
2面
パネリストの(左から)浜松さん、尾さん、牧野さん、税田さん

延岡で公開討論会―出会いから子育てまで

 少子化問題を考えるパネルディスカッション「子どもを取り巻く環境や子育てしやすい社会を考える」が18日、延岡市のホテルメリージュ延岡で開かれた。行政、企業、幼児教育、市民団体の代表4人がパネリストを務め「少子化を食い止めるには、結婚を促進する出会いの場づくりから子育てしやすい職場づくりまで行政、企業、団体の連携した取り組みが必要」と訴えた。

 少子化は労働力の減少、経済成長の鈍化、社会保障分野における現役世代の負担増など、地域や国の将来に影響を与える。延岡商工会議所女性会(内倉政子会長)が公開例会としてパネルディスカッションを企画し、88人が来場した。

 パネリストは、婚活イベント「のべおかぐるコン」実行委員会事務局の尾文俊さん(サンレー執行役員)、幼児教育に携わる牧野多津子さん(延岡市、なかしま保育園園長)、子育てしやすい職場づくりを実践している税田和久さん(日向市、グローバル・クリーン社長)、延岡市企画部長の浜松泰宏さん。同女性会の松田一美副会長がコーディネーターを務めた。


◆課題は男性の引っ込み思案−尾さん

 7月28日に延岡市内で開かれた「ぐるコン」には251人(男性138、女性113)が参加し、32組のカップルが誕生したという。参加カードのテントウムシのマークが一致する人を探すことで、参加者が互いにより多くの人と話すように工夫している。

 尾さんが課題と感じているのは、男性側のコミュニケーション力不足とスタッフ不足。「男性のコミュニケーション力アップのためのセミナーが必要。また、引っ込み思案の人の背中を押すスタッフが欲しい」と話した。


◆長時間労働解消を−牧野さん

 共働き家庭が子育てをする上で欠かせないのは、子どもの預け先。市内では保育園の絶対数は足りており〃待機児童〃はゼロとされるが、保護者が希望する園に空きがない、保育士が足りないため定員通り受け入れられない――などの実態がある。

 牧野さんは「国は、子どもに対する保育士の数を緩和する方針だが、それよりも保育士を増やす努力をしてほしい」。一方で、親が子どもに向き合う時間が減り、人の話を聞けない子どもが増加、子育ての協力者がいないためうつになったり、虐待をしてしまう親が増えるなどの問題が発生していることから「子育て期の保護者の長時間労働解消を」と強く訴えた。


◆子育てに寄り添う社風、大事−税田さん

 税田さんは清掃を主とするビル・メンテナンス会社を営む。同社では男女とも育児休業取得率100%を達成。学校行事参加促進のため、学校行事がある日にはその従業員を強制的に休ませるといった制度を設けている。男性従業員の育児休業は、出産した妻が仕事に復帰するタイミングで取得するように勧めている。
 
子育てしやすい職場づくりは、人材確保の手段だったという。「この業界は10年以上前から人手不足だった。子ども関係で急な呼び出しがあった時に仕事を休みづらいため、子育て期の女性が働けないという現状を知り、人材確保のチャンスだと思った」と税田さん。「子育て中の従業員に寄り添うような社風づくりが大事」と話した。


◆不妊治療助成など取り組み説明−浜松さん

 また、浜松さんは、出会いの場づくりに対する助成、不妊治療への助成、育児休業後に雇用を継続する中小企業支援など、市が行っている取り組みを説明した。


◆不十分な受け皿浮き彫りに

 会場とのやり取りでは、来場した男性が「妻が産後8週で育児休業に入った時、母親が家にいるからという理由で、上の子が保育園をやめさせられた。待機児童が優先されるのは分かるが、新生児の世話で大変な時こそ支援が必要ではないか」と指摘。待機児童が数字上ゼロでも、受け皿が実際には十分でないことが改めて浮き彫りになった。

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