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「分解整備は認証工場だけ」

本紙掲載日:2017-10-18
2面
県自動車整備振興会延岡支部の(前列左から)菊池支部長、林副支部長、(後列左から)中矢副支部長、工藤青年部長

今年度から組織強化−県自動車整備振興会延岡支部

 「延岡支部は県内で役員が一番若いんですよ」と話すのは県自動車整備振興会延岡支部(加盟83社)の菊池良和支部長(69)=スズキ販売延岡=。今年度から副支部長を2人から3人体制として組織を強化した。

 役員は菊池支部長以下、副支部長の林和彦さん(62)=ウタズ自動車整備工場=、中矢俊洋さん(47)=中矢ホンダ=、小田昭さん(45)=小田自動車=、青年部長の工藤克喜さん(43)=工藤自動車=。

 県振興会では菊池支部長が副会長、中矢副支部長が理事、小田副支部長が監査役を担う。

 小泉政権下で運輸事業も規制緩和による新規参入が加速した一方、長距離バスの死傷事故など安全管理が不十分だったり悪質な業者も増加。

 その中で自動車整備振興会は、加盟工場の「安全・安心」を必死でPRしているが「なかなか皆さんに伝わらず、地道に呼び掛けていくしかありません」。

 同振興会は国認証の自動車整備工場と、より基準の高い指定工場で組織。近年は、車の使用者自らが点検・整備して国の継続検査を受けるユーザー車検や、依頼した業者に検査場へ車を持ち込んでもらう代行車検も定着しているが、分解整備を伴う車検は会員工場にしか認められていない。

 こうした安全性を知ってもらう意味も込め、日ごろの点検を通じて安全運転や事故防止につなげてもらおうと、延岡支部では青年部を主体とした「マイカー点検教室」を毎年実施。今年も28日に延岡市の道の駅北川はゆまで、タイヤの空気圧を中心に無料点検を予定している。

 また今年は、延岡市と災害時の協力協定を締結。風水害や地震の際に道路をふさいで警察や消防などの活動に妨げとなる車両のレッカー移動や、緊急車両の整備などに協力することとした。

 「(国家資格の)検査員を育成するのも支部の役目です。こうした機会を通じて、ぜひ認定・指定工場について理解していただければ」と話している。

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