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いのちをみつめる食
本紙掲載日:2017-10-10
8面

講演した郷田さん

自然農実践者・郷田さん講演−延岡

 自然農実践者で薬剤師の郷田美紀子さん(綾町在住)による講演会「いのちをみつめる食」がこのほど、延岡市の市民協働まちづくりセンターであった。環境に関する啓発活動を行っている市民グループ「空と大地の会」(大西幸二会長、12人)が企画した。

 郷田さんは「食は本来、生きるためのもの。人が必要とする食べ物は、住む地域によって異なる。健康に生きるためには、それぞれの風土から生まれたものを食べることが大事」と強調した。

 例えば、高冷地や砂漠のような所に住む人々は、乾燥から身を守るために、チーズやバター、ミルクなどの乳製品が必需品。寒い国の人は、油を多く取って寒さから身を守っている。一方、湿度の高い照葉樹林帯に位置する日本では、甘酒、みそ、納豆、酢など発酵食品の文化が生まれた。

 「湿度の高い日本で、そんなに乳製品が必要でしょうか」と疑問を投げ掛け「ハレの日に、世界の食べ物を楽しむのはいいことだが、今は、毎日がハレ食になってしまっている。日本人は、根無し草のように揺れてばかり。日本の風土から必然的に生まれた食文化を大事にすべき」と話した。

 また、自然農を始めたきっかけは、忙しくて畑に行けなくなり、草ぼうぼうになっていたことがきっかけだったという。そこにはミミズがいて、食物連鎖が始まっていた。

 「森は誰も耕さず、肥料もやっていないのに豊かな実りをもたらす。自然はすごいなあ」という父の言葉を思い出した。郷田さんの父は、綾町の照葉樹林の保護に力を尽くした元町長・實さん(故人)。

 「草が1本もなければ、虫はおなかがすいて野菜を食べる。雑草を敵にしてはいけないと思った」と郷田さん。

 「湿気の多いうっそうとした森があるから、微生物がいて、それを食べる虫がおり、動物がいる。葉が落ちて腐葉土ができる。だが日本は、経済優先で、多くをスギ林に変えてしまった。豪雨災害が増えているのは、森づくりをしていないからではないだろうか。豊かさの価値を根本的に見直さなければいけない時期にきている」と指摘した。

 会場は受講者65人で満杯となり、熱心に耳を傾けていた。


満杯になった会場