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かわまち交流館来春オープン

本紙掲載日:2017-09-29
1面
延岡市が、今年のあゆやな食事棟の営業終了後に建設するかわまち交流館
大広間のイメージ図
あゆやな食事棟。今年も10月1日にオープンする

やな食事棟が衣替え−延岡

◆木造2階建て、年中営業

 延岡市は、大貫町のあゆやな食事棟の場所に新設する「かわまち交流館」の完成予想図を発表した。12月31日と1月1日を除く363日貸し出し、やな漁の期間中はやな食事棟、期間外はアユに限らずさまざまな食のイベントや市民の健康増進、河川に関する催しなどに使われることを想定している。11月中に着工し、来年4月オープン予定。このためやな食事棟の営業期間は、例年は10月1日から12月上旬までだが、今年は11月19日までに短縮される。

 建物は木造2階建てで延べ床面積約593平方メートル。1階に大広間(約112平方メートル)と窓際席(約26平方メートル)、厨房(ちゅうぼう)、待合室、観光案内スペース、トイレ、2階に座敷(約79平方メートル)、更衣室、トイレを設ける。1階は大広間がテーブル席110席程度、窓際が同32席程度の予定。事業費は約1億5000万円。

 利用料金は、有料で食事の提供や食品の販売をする場合、10月1日から12月の最初の日曜日までは1日当たり13万円から売上額の18・4%まで、それ以外の期間は1日当たり5000円から売上額の7%まで。

 ほかの目的で利用する場合は、広間が1時間当たり700円、窓際席が同500円、厨房が同700円。

 また、交流館下の河川広場を販売、興行、競技会や展示会などの目的で使用する時も使用許可申請と利用料金が必要。販売目的の場合は1日当たり4平方メートルにつき150円、興行目的の場合は同1平方メートルにつき5円、競技会などの場合は同1平方メートルにつき2円−などと「延岡市かわまち広場条例」で決まった。

 同広場と交流館は、「食」で人を呼べる地域づくりを目指す「東九州バスク化構想」の一環。あゆやな食事棟のある大瀬大橋下流の河川敷一帯は昨年11月末、管理者の国交省から「都市・地域再生等利用区域」の指定を受けて、現地での建築物の常設化が可能となった。占用主体は延岡市。

 現在の食事棟は、延岡観光協会が「社会実験」として許可を受け、平成27年1月から同施設名で通年運営していたが、建築基準法上は仮設建築物に当たるため、年1回、いったん解体して組み立てる作業が必要だった。

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