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デイリー健康大学・日向会場(中)

本紙掲載日:2017-09-26
8面
真剣な表情で聞き入る受講者の皆さん

たばこは万病の元心臓病との関連を中心に・南郷診療所・児嶋一司所長

◆たばこの煙・見えない有害物質も存在−血管収縮・発がん性物質

 たばこの煙にはアンモニアやホルムアルデヒド、トルエン、フェノールなど4000種類以上の化学物質が含まれます。このうち有害物質は200種類、発がん性物質は60種類。ここで覚えておいていただきたいのは、目に見える煙だけでなく、目に見えないガス状の有害物質も存在しているということです。

 あえて言わせてもらうと、喫煙スペースに置かれている空気清浄機が除去しているのは、目に見える煙に含まれる有害物質だけ。目に見えないガス状の有害物質は未処理のまま空気中に再放出されているため、空気清浄機は実際、あまり役に立っていません。

 たばこの煙は強烈な血管収縮物質であり、発がん性物質です。喫煙による健康被害は、がん、循環器疾患、呼吸器疾患をはじめ不妊、赤ちゃんの低出生体重、乳幼児突然死症候群、骨粗しょう症、白内障、老化、認知症など全身に及びます。喫煙は、先進国では死亡原因の第1位。イギリスにおける大規模研究によると、喫煙者はたばこを吸わない人と比べ寿命が10年短いそうです。

 近年、大気汚染物質として騒がれているPM2・5も、実はたばこの煙に含まれています。大気中の濃度と比べてみると、完全分煙のファストフード店で禁煙席に座った場合で、すでに「弱者に危険」レベル。完全分煙のファストフード店で喫煙席に座った場合は「緊急事態」レベルとなります。それだけ、たばこの煙は危険なのです。

 虚血性心疾患と心筋梗塞の発症率は、たばこを吸わない人と比べ、1日1〜14本で2・3〜3・2倍、同15〜34本で3・0〜3・6倍、同35本以上で3・2〜4・4倍となります。

 肺がんの発症率は、たばこを吸わない人と比べ、喫煙者は男性4・5倍、女性4・2倍となります。

 脳卒中の死亡リスクは、たばこを吸わない人と比べ、1日20本以下で男性1・6倍、女性1・42倍。同21本以上で男性2・17倍、女性3・91倍となります。

 ただし禁煙によって、それらの発症リスクは年々低下します。つまり、たばこをやめれば生存率は上がるのです。よく「たばこをやめたら太った」という話を聞きますが、太るのは一時的なもの。その後、だんだん元の体重に戻っていくので心配いりません。

【プロフィル】
東京都出身。宮崎医科大学医学部、同大学大学院医学研究科を卒業。同大学医学部付属病院第二外科、宮崎市郡医師会病院心臓血管外科、県立延岡病院心臓血管外科などに勤務し、昨年4月から現職。日本禁煙学会認定指導医、心臓血管外科専門医、日本外科学会指導医。49歳。

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