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デイリー健康大学日向会場(上)

本紙掲載日:2017-09-25
8面
講話する南郷診療所の児嶋所長

たばこは万病の元心臓病との関連を中心にー南郷診療所・児嶋一司所長

◆喫煙は治療が必要な病気−嗜好ではなくニコチン依存症

 公益財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文代表理事、夕刊デイリー新聞社内)主催の第24期デイリー健康大学・日向会場第4回講座はこのほど日向市文化交流センターであり、南郷診療所(美郷町南郷神門)の児嶋一司所長が「たばこは万病の元心臓病との関連を中心に」と題し講話した。要旨を3回に分けて紹介する。

 たばこは酒、コーヒーなどと同じく嗜好(しこう)品である。たしなむのは個人の自由である▽『たばこをやめてやる』と強い意志を持っていれば禁煙はできる▽たばこをやめようと思っていてもやめられないのは、意志が弱いから。または、本気でやめようと思っていないから――実はこれ、全て間違っています。

 喫煙とは、ニコチンという薬物の依存症です。医師による治療が必要な病気なのです。意志による禁煙は、失敗することが多いです。

 たばこは嗜好品ではありません。コーヒーは摂取したら満足しますが、たばこは摂取したら次の欲求が生まれます。夜間に切れたらコーヒーは次の日に買いますが、たばこは夜でも買いに出ます。職場で禁止されたらコーヒーは受け入れられますが、たばこは受け入れられません。コーヒーは自己規制できますが、たばこはできません。これが嗜好品と嗜癖(しへき)品、つまりニコチン依存症との違いです。

 ニコチン依存症になると、たばこを吸うために手段を選ばないようになり、あらゆることを差し置いても喫煙するようになってしまいます。「有害だと分かっていてもやめられない」「たばこを吸うのは個人の自由だ」「誰かに口出しされる筋合いはない」……どれも喫煙者からよく聞かれる言葉です。

 気休めにニコチン・タール量の低い「軽いタバコ」を吸っている喫煙者もいますが、吸う本数が多かったり、根本まで吸ったりしていたら、結局は「重いたばこ」を吸っているのと変わりません。

 また、喫煙でストレスが軽減されると思っている喫煙者もいますが、喫煙で軽減されるのは、ニコチンが切れたときに出てくる禁断症状というストレスだけです。仕事や人付き合いなどのストレスは軽減されません。喫煙した後の脈拍や呼吸、意識を確認してみるとよく分かります。ストレスが軽減された状態とは、とても言えないはずです。

 ちなみに「税金を払って喫煙しているのだから当然の権利。国に貢献している」と言われる喫煙者もいますが、たばこ税などの収益と、喫煙による医療費などの損失を比べてみると、圧倒的に損失の方が大きいのです。

【プロフィル】東京都出身。宮崎医科大学医学部、同大学大学院医学研究科を卒業。同大学医学部付属病院第二外科、宮崎市郡医師会病院心臓血管外科、県立延岡病院心臓血管外科などに勤務し、昨年4月から現職。日本禁煙学会認定指導医、心臓血管外科専門医、日本外科学会指導医。49歳。

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