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日向―上椎葉に快速バス

本紙掲載日:2017-09-23
3面

10人乗り、10月から運行−2時間30分→1時間50分

 国土交通省九州運輸局は9月22日、「日向・東臼杵地域公共交通再編実施計画」を認定したと発表した。これを受け同地域は10月1日から、日向市と上椎葉間を1時間50分余りで結ぶ快速ミニバスの運行や、列車の発着に合わせたバスダイヤの見直しなどを実施する。県内では初の認定で、高齢化が加速化する同地域にあって、利便性の向上が図られる。計画期間は平成34(2022)年9月までの5年間。

 地域公共交通再編実施計画は、平成26年11月施行の地域公共交通活性化再生法の一部改正で創設。持続可能な公共交通網の整備が狙い。

 日向・東臼杵地域計画は県と日向市、門川、美郷町、諸塚、椎葉村が宮崎交通や地域住民と連携しながら5月に作成し、国交省に認定申請していた。

 10人乗りの快速ミニバスが走るのはイオンタウン日向−上椎葉間(83キロ)。現行路線バスは100近い停留所に止まるが、快速ミニバスは美郷町役場前や椎葉村役場前など主要11カ所の停車にとどめ、現在の片道2時間30分以上が約40分短縮される。運行は火、木曜の週2回で1日1往復する。

 また、同区間路線バス利用者の負担軽減策として、「道の駅とうごう」で5〜10分の休憩時間を設ける。ちょっとした買い物もでき、道の駅のにぎわいの創出にも一役買う。

 このほか、JR駅と接続する宮崎交通バスの列車の発着に合わせたダイヤの見直しや、各自治体が走らせるコミュニティーバスもより利用しやすいようダイヤを調整する。美郷町では町内の商業施設への延伸も図る。

 県総合交通課は「長大路線の効率性の向上や、交通サービスの総合的な見直しで住民の利便性の向上、ひいては地域の活性化への寄与が期待される」と話している。

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